幸せが崩れるときはいつも.......3

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私はちょっと先にいた伊之助に声を掛ける。




『伊之助！！』

伊之助｢俺の方が先に気づいてた！！｣



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『｢！？｣』




私達が鬼がいる場所に着く｡
するとそこには首のない男の鬼がいた。



これは……！！！！




伊之助｢首が無えぇぇ！！！！！
アイツ急所が無ぇぞ！！無いものは斬れねぇ！！

どっ…はぁ！？｣


『伊之助！！』


伊之助｢どうすんだ！！どうすんだ！！｣


『落ち着くの！！袈裟斬り(けさぎり)にするの！！

右の首の付け根から左脇下まで斬ってみよう！！
広範囲だしかなり硬いと思うけど多分…』


伊之助｢ヒャッハー！！！｣


『待って！！一緒に！！』




伊之助は首がないが弱点があると知るとその鬼に突っ走る。

伊之助と鬼の同時の攻撃だったけど伊之助は所々を斬られていた。




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伊之助side

俺はちび子と鬼狩りの命令が入り、今は鬼と戦っている｡

俺はこんな鬼余裕で斬れると思っていたが俺の方がズタズタに斬られていた

すると鬼が俺に攻撃を仕掛ける




伊之助｢(速い…！！が避けられない程じゃ……)｣




そう思い刀を鬼に向けようとすると手が引っ張られているのが分かった。




しまった！！蜘蛛がいた！！

こんな所でやられるのか？俺？

山の王の俺がこんなところで…？？

抵抗してぇけど動けねぇ！！やられる！！









ｶﾞﾝ!!!!!!!!!!!!!

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