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Aside
日向「!!ほっほんとにっ!!…ですか!?」
嬉しさのあまりお兄ちゃんの敬語が外れている…
菅原「俺これでも烏野の正セッターだぞスパイク練習したいんだろ?」
日向「あっハイ!俺スパイク大好きで!!決まると気持ちいいし何よりカッコイイし!
でも…中学の時は部員が俺とAしかいなくて…だからAか、バスケ部の友達に上げてもらいました。
部活引退後もAと1年生とかママさんとかにいろんな人に上げてもらいました
どんなに仲が良くて友達でも本当のチームメイトになれるわけじゃなかったから
だから高校行ってどんなセッターがいんのかなって!
(へたくそ)
期待して
(クソが)
来たんですけど……」
お兄ちゃんは影山を思い浮かべたのかズーンとしてる。
菅原「だから俺もセッターだってば、上げてやるって…」
お兄ちゃんの顔はパアッと明るくなるが一瞬にしててもとに戻った。
日向「いや…でもここで…スガさんに上げえもらったら…
負けた気がする…ていうか…」
菅原「日向はさなんでそんな影山に張り合うの?
俺なら出来るだけ強いやつとは争いたくないなぁ…
Aちゃんはどうなの?」
『へ!?私も…嫌ですかね…』
日向「中学の試合…影山は何やってても上手くて…背もデカくて…とにかく強くて…目の前に立たれるの嫌でした…」
菅原「わかる気がする」
『コクコク』
日向「だからその影山をAと倒してやろうって思って烏野に来たんですけど…」
菅原「ふーん…じゃあさ日向達はさ影山を倒したくてバレーやってるの?」
「『へっ!?』」
私達2人は顔を合わせる。
『私は…お兄ちゃんのバレーを支えたくてマネージャーやってます…』
菅原「へー!日向は?」
影山「(こいつら昼休みもやってんのか)」
日向「え、えーと」
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