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Aside
あの後菅原さんは澤村さんにはこの事を言わないと言っていた


良かった〜〜〜…



その後各自朝練をしていた。


影山君は田中先輩と
お兄ちゃんは菅原さんと



田中さんは影山のトスを力強いスパイクで打つ。

お兄ちゃんはそれを見て、菅原さんが打ったスパイクを頭に食らっていた


菅原「日向よそ見すんな〜!」


するとお兄ちゃんが影山君によっていき


日向「俺もスパイク打ちたい!!俺にもトス上げてくれよ!」


影山「…………嫌だ」


「「『!!?』」」


日向「なんだよケチか!」

『少しくらい上げてあげなよ…』

田中「そーだそーだ」

影山「レシーブあってのトスと攻撃だレシーブ(それ)がグズグズのくせに偉そうに言うな




土曜の3対3でもトスは極力田中さんに集める、攻撃は田中さんに任せてお前は足を引っ張らない努力をしろよ」


日向「俺が満足にレシーブできるようになったらお前は俺にもトス上げんのか…」

影山「"勝ち"に必要な奴になら誰にだってトスは上げる



でも今のお前が"勝ち"に必要だとは思わない」


そして朝練が終わり昼休み。


キーンコーンカーンコーン



『やっと終わった〜!』

山口「疲れた〜」

『ね〜、あれ?月島は?』

山口「ツッキーなら今トイレだよ!」



するとクラスのドアが開く

ガラガラ

日向「Aー!」

『お兄ちゃん!!ごめん、山口君お兄ちゃんに呼ばれたから!!(ボソッ)』

山口「大丈夫だよ!ツッキーに言っとくね!(あれがAちゃんのお兄ちゃん…)」

『どうしたの?』

日向「菅原さんと昼練すっからAも来て!」

私はお兄ちゃんに手首を捕まれ走らされる。

『待って!待って!早い!!』







菅原「おー!日向達来たなー!」

日向「こんにちは!」

『ごめんなさい…昼も付き合ってもらって…』

菅原「気にすんなって!よし!やるべ!!」







そして練習中、菅原さんがこんな事を言う。

菅原「明日の朝から俺がトス上げてやろーか?」

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作者名:あや | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2018年1月30日 20時

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