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日向side
にしても……
日向｢予想はしてたけど鍵閉まってる……｣
『やっぱりね…』
影山｢どーすんだ｣
｢｢『んー』｣｣
3人で頭を抱える
すると影山がこんな事を言い出す。
影山｢じゃあ入れる窓探す｣
『見つかったらアウトだよ！？』
影山｢見つからなきゃいいだろ｣
『いやいやいやいや！！』
すると後から先輩の声が聴こえた
田中｢ｰｰｰｰやっぱりキッツイな〜5時は｡まだ暗えょ｣
｢『田中さん！？』｣
すると田中先輩は俺達に鍵を見せながら
田中｢7時前には切り上げろよ？｣
日向｢田中さぁぁぁん！！｣
影山｢あざっす！！｣
『ありがとうございます！』
田中先輩が体育館の鍵を開ける
俺達はドキドキでいっぱいだ！
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田中side
あれは昨日の事だ、日向達が帰った後日向達に事を話し合っていた俺ら
菅原｢なんかさーあいつらにキツいんじゃねー大地？主に影山｣
田中｢確かにいつもより厳しいっすね、大地さん｣
菅原｢なんか特別な理由でもあんの？｣
澤村｢…お前らも去年のあいつらの試合見たろ影山は中学生としてはズバ抜けた実力を持ってた筈なのにいまいち結果は残せていない、そんであの個人主義じゃ中学のリピートだ、チームの足を引っ張りかねない……でも中学と違うのは今影山と同じチームに
日向とAがいる
日向は、類い希なスピードと反射神経を持ってて加えてあのバネだでも中学では満足なトスを上げれるセッターに恵まれなかった。
対して影山は高い技術を持ったセッターで自分のトスを打てる速いスパイカーを求めている
あいつら単体じゃ不完全だけど才能を合わせたら
烏野は爆発的に進化する｣
菅原｢影山と日向はわかるけどなんでAちゃん？｣
澤村｢お前ら見てなかったか？あいつは日向と同じ体力＆観察眼がある｡今相手のコートの把握、どんな選手かとかがずば抜けてるんだ｣
田中｢た、確かに言われてみれば…｣
と昨日言われた言葉を思い出し振り返ると
揉めてる日向達とそれを止めようとしてるAちゃん
あの二人……
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