幸せが崩れるときはいつも.....

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私はそう和巳さんに言って屋根に飛び移る。



和巳｢(と、跳んだ

鬼の話…鬼殺隊…本当に………)｣









『(ここだ！！今ここにいる！！

二種類の匂い

鬼と人間の女の人

どこにもいない

だけど…

匂いが一番濃い場所


ここだ！！！！)』



私は鬼の匂いが一番濃い所に刀を入れる
すると土の下から叫び声が聞こえてきた。



鬼｢ギャァ！！！！｣



すると土から沼みたいなものが出てきた
そしてその沼から女の人が出てきた

私はその人をすぐにこっちに寄せ沼から離させる。
すると沼から鬼が出てきた。



『(異能の鬼！！)』



私は鱗滝さんに言われたことを思い出す。



ーーーーーーーーーーーーーーー

鱗滝｢”鬼気術”という特殊な術を使う鬼は異能の鬼だ
今後はそのような鬼とも戦うことなるだろう｣

ーーーーーーーーーーーーーーー



和巳｢！！ﾊｧﾊｧ…｣

『攫った女の人達は何処にいるの！！

それから二つ聞く』





--ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ--





するとその鬼は歯ぎしりをしてからまた沼に潜る｡
この女の人は和巳さんに抱えてもらおう…！



『和巳さんこの人を抱えて傍に立っていてください！！私の間に合いの内側なら守れるので！』



地面や壁なら多分どこからでも出てこられる
何もない空中からでも出てくる可能性がある
だけどこの鬼は潜っている間も匂いを消せない！





きた！！！







ーーーーー水の呼吸ーーーー






ーーーーー伍ノ形ーーーーー








私は呼吸の準備をして沼から出てくる鬼の首を切ろうとしたが沼の中から出てきたのは1人ではなく3人だった｡





3人…！！！！！！！！



落ち着け！！



やれる！！







ーーーーー捌の型ーーーーー









ーーーーー滝壺！！ーーーーー

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