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第6話山ほどの手が ページ22

鬼の急所は(くび)

しかし通常の刃物で頸を斬っても殺せない

鬼殺隊の持つ刀は特別な鋼で作られており

その名を”日輪刀”という









私が勝った理由

”隙の糸”の匂いが分かるようになったから

誰かと戦っている時

私がその匂いに気づくと糸は見える

糸は私の刃から相手の隙に繋がっていて

見えた瞬間ピンと張る。

私の刃は強く糸に引かれて隙を切り込む





ザッと足音がし、振り向くと鱗滝さんがそこにいた。









鱗滝「お前を最終選別に行かせるつもりはなかった」



私はそれを聞いて震えた声でに鱗滝さんに質問をする



『な…なんでですか?私が…弱いからですか?』

鱗滝「いや、違う…もう子供が死ぬのを見たくなかった。

お前にあの岩は斬れないと思っていたのに…


よく頑張った。









Aお前は凄い子だ…。」



私の頭にポンと優しく手が置かれる。
そして鱗滝さんは私を抱きしめる。









鱗滝「”最終選別”必ず生きて戻れ、儂も妹も此処で待っている」





それを聞いて私は思いっきり鱗滝さんの腕の中で泣く一通り泣いた後鱗滝さんが優しく手を引き家に戻る。





家に戻りご飯を食べ終わって、髪を切ろうと思ってくしで髪の毛をとかしていると鱗滝さんが話す。



鱗滝「A髪の毛長くなったな」

『はい!2年前は肩までしかなかったですが…』

鱗滝「後ろの髪の毛はとかすのは難しいだろう、儂がやってやる」

『良いんですか!お願いします!!』



私は持っていた禰豆子とお揃いのくしを鱗滝さんに渡す。鱗滝さんにとかしてもらっているとお母さんの事を思い出す。

昔お風呂上がりとかにこうしてもらってたっけ…





『鱗滝さんはとかすの上手なんですね。お孫さんとかいたんですか?』

鱗滝「孫ではないが儂が育てた剣士に何人か女の子がいてな、それでやっていたからな」

『そうなんですね!!』

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設定タグ:鬼滅の刃 , 成り代わり
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あや(プロフ) - (名前)さん» いいえ!こちらこそ!分かりました!!貴重な意見頂きありがとうございます!! (2019年4月30日 11時) (レス) id: 7d268face0 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 返信していただき、ありがとうございます(^-^)私としては炭治郎が女の子という設定なので女の子口調がいいなぁ、と思いました。 (2019年4月30日 10時) (レス) id: 6f3bff3b99 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - (名前)さん» ありがとうございます!!それは私もどうしようかと悩んでいる所です、貴方はどっちの方が呼んでいて良かったですか?、男の方が良かったなら原作の口調に寄せます、女なら、私なりに多少アレンジさせていただきます (2019年4月29日 22時) (レス) id: 7d268face0 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 鬼滅の刃の成り代わりってとても面白いし、見ていて楽しいのですが、主人公ちゃんの話し方で、男の喋り方と女の喋り方が混ざってしまっているのが気になりました。長々と失礼しました。更新楽しみにしております。 (2019年4月29日 21時) (レス) id: 6f3bff3b99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あや | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2019年4月23日 21時

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