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しばらく森の中を歩き、道を抜けると町に出る





「あら、Aちゃん
こんな日に山を下りてきたのかぃよく働くねぇ
風邪ひくよ」


「おーい!炭を売ってくれ!」


「こっちも炭をちょうだい」


「この間は障子を張り替えてくれてありがとう」





私が町に出ると色々な人に話しかけられる
するとある家の中から鼻血を出した男の人が出てきた





「あー!!A!!!ちょうど良かった!

皿を割った犯人にされてんだよ俺〜〜!

助けてくれよぉ、嗅いでくれ!」





私は目の前に出された皿の匂いを嗅ぐ
……この匂い…!!





『猫の匂いがするよ』


「あら猫なの?」


「ほらぁぁぁ!!俺じゃないって言っただろ!」









「A!!ちょっと荷物運ぶの手伝ってくれねぇか!」









用事を全て済ませ家に戻るために山へ登る





『(すっかり遅くなっちゃったな)』


三郎爺さん「こら!A!!お前、山に帰るつもりか!




危ねぇからやめろ」





私を怒鳴った(?)のは顔見知りの三郎爺さんだった
走れば平気だし、何より鼻が利くから大丈夫だけどなぁ…





『私は鼻が利くから平気だよ!』


三郎爺さん「うちに泊めてやる来い、戻れ」


『でも…』


三郎爺さん「いいから来い!!!









鬼が出るぞ」









すっかり暗くなっていて、外が冷えてもいたので私は言葉に甘えて三郎爺さんの家に泊まることにした。

それにさっき言ってた鬼ってなんだろう…?





三郎爺さん「昔から人喰い鬼は日が暮れるとうろつきだす、だから夜歩き回るもんなんかじゃねぇ

食ったら寝ろ、明日早起きして帰りゃいい」


『ご馳走様でした!美味しかったよ!三郎爺さん!』


三郎爺さん「そうか、布団敷いたからもう寝ろ」





三郎爺さんに言われた通りに布団に入る、そこで私は三郎爺さんに言われ気になっていた事を聞く。





『…鬼は家の中には入ってこないの?』


三郎爺さん「いや、入ってくる」


『じゃあ…皆鬼に喰べられちゃうよ』

・→←第1話残酷



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設定タグ:鬼滅の刃 , 成り代わり
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あや(プロフ) - (名前)さん» いいえ!こちらこそ!分かりました!!貴重な意見頂きありがとうございます!! (2019年4月30日 11時) (レス) id: 7d268face0 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 返信していただき、ありがとうございます(^-^)私としては炭治郎が女の子という設定なので女の子口調がいいなぁ、と思いました。 (2019年4月30日 10時) (レス) id: 6f3bff3b99 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - (名前)さん» ありがとうございます!!それは私もどうしようかと悩んでいる所です、貴方はどっちの方が呼んでいて良かったですか?、男の方が良かったなら原作の口調に寄せます、女なら、私なりに多少アレンジさせていただきます (2019年4月29日 22時) (レス) id: 7d268face0 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 鬼滅の刃の成り代わりってとても面白いし、見ていて楽しいのですが、主人公ちゃんの話し方で、男の喋り方と女の喋り方が混ざってしまっているのが気になりました。長々と失礼しました。更新楽しみにしております。 (2019年4月29日 21時) (レス) id: 6f3bff3b99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あや | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2019年4月23日 21時

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