メガホンの悪魔【男主】 (ページ17)

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ビームside

紐の悪魔とか言う奴はメガホンの悪魔を抱え

Aの背中から中に入っていった

めちゃくちゃ痛いのかうずくまっている

そこにデカい悪魔がAを捕まえ

今度は口の中へ放り込む

ビ「クソ...ｯ」

助けに行ったがビクともしねぇ

腹切って出すしかない

そう思った時、突然デカい悪魔の腹の中から縄みたいなのが出てきた

悪「い''ｯ、なんじゃこりゃぁ''！？ｩ''」

腹が裂かれ、殺された悪魔

中から出てきたのは魔人と化したAだった

左腕は縄になっていて、頭は鎧の頭の部分が付いている

青く光る線が何かの模様のように描かれていた

だが上半分は元のままだ

※分からない人は''鎧頭の部分イギリス''と調べて見てください、その下半分が付いているとイメージしてもらえると嬉しいです※

ビ「A...」

『...僕、今どんな姿？』

ビ「喋れるの？」

『なんか...喋れるようになった』

鎧で声が少しこもっているが、聞き取れる

近くに落ちていた手鏡でAを映すが

ひび割れていて見にくい

でもこれしか無いんだ、許して

『へぇ、以外とかっこいいじゃん』

ビ「マキマさんに報告、」

『うん、分かってるよ任務報告がてらこのことも報告しよう』

「あとは警察に任せる」

そう言い歩き始めた

俺は地面に潜り慌てて追いかける

ビ「その姿で歩いてていいの？」

『...確かに』

Aは左腕を振り

電灯に引っ掛け、自分を引っ張る

その勢いでビルの上へ着地した

俺もAの元へ行き、一緒に帰る

なんかすごい気まづい...

『ポメガは？』

ビ「紐の悪魔と一緒に入ってった...」

『...そっか』

その時突然、Aが倒れた

急いで確認をしたらただ疲れて眠っているだけだった

報告は俺がしておこう

Aを抱え公安へ

マキマさんに報告したとき

Aが起きるまでは公安で預かるらしい

早く起きてくれるといいな...