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ア「お前と血の魔人は事情聴取!」
パ「ニャーコは...!」
ア「...猫は動物病院で健康状態の確認!」
それから家へ一旦帰り
僕は体力復帰の為、うがいをして寝る
アキはデンジ君のお見舞い
いいな、僕も行きたかった
ってアキに言ったら「ダメだ、お前は休んでろ」
だって
別に平気だって思ってたら以外と体力使ってて
布団に潜ったらすぐ寝ちゃった
起きた時には外は真っ暗でカレーのいい匂いがしてきた
夕飯かな
食べに行こうと思って起き上がった所までは良かった
そこまでは良かったんだけど
足が動かない、まったくと言っていいほど力が入らないのだ
えーと、どうしよう
運良くアキ来てくれないかな、お腹すいたし早くご飯食べたい
ア「A、入るぞ」
うっわ、ナイスタイミング
運よすぎ
『ん(どうぞ)』
ア「体調の方はどうだ」
『ん(良いんだけど、足動かん)』
ア「?力が入らないのか、ちょっと触るぞ」
『ん、(どーぞ)』
アキに足の状態を確認してもらったけど
どこも痛くないし、異常は見られないらしい
どうして動かないかは分からない
とりあえず茶の間連れてって
『ん、(おんぶ)』
ア「はぁ?なんで」
『ん、(カレー食べたい)』
ア「持ってきてやる」
『ん(やだ、向こうで食べる)』
ア「ハァ、ほら」
『ん(あんがと)』
粘った結果、アキが折れておぶってもらった
ほんとに足動かない
どうした?大丈夫そ?
茶の間につきテーブルが置いてある方を見たら
「野菜は嫌いじゃ!ポイ!」
と人参を投げているパワーとそれを拾っているデンジ君の姿があった
ア「野菜を投げるな!」
デ「テメ〜!!野菜作った農家に失礼って思わねぇのかよ!!悪魔!」
『ん、(なんでパワーがいんのさ)』
ア「マキマさんに部屋をひとつパワーに貸してほしいって頼まれたんだよ」
騒がしくなりそう
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作者名:狐の神様 | 作成日時:2022年10月27日 6時