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次の日
今日は誰にも起こされることなく、少し遅めの時間に目が覚めた
着替えをしながら昨日の記憶を呼び起こす
花火、楽しかったなぁ
記憶の中の海人くんが、綺麗な笑顔で微笑みかける
今日も、もう来てるかな？
海人くんがいるかもしれない、そう思った私は急いで階段を駆け下りた
「おはよ〜」
リビングで私を迎えたのは、残念ながら紫耀だけだった。
「おはよう！」
紫耀が座っている椅子の向かいの椅子に座った私
なんかちょっと、残念かも。
そこへおばさんが朝ごはんを置いてくれた
「おはようAちゃん！今日もたくさん食べてね！」
「ありがとうございます〜いただきます！」
海人くん、今日はおばさんの朝ごはん食べなくていいのかな。
おかずに手をつけながらもそんなことが気になる
そんな私をちらりと見た紫耀が、なぜか微笑んだ。
ご飯を食べ終わって、昨日のように紫耀とお皿の片付けをする
「今日何する？」
お皿を拭きながら紫耀が私に聞いた
「ん〜何がいいかな」
洗い終わったお皿を紫耀に渡しながら考える
「あ、」
そういえば。
「私、ゲームしたい」
「ゲーム？」
「そう！パーティーの時男の子たちがやってたじゃん？同じの」
意外だったのか、紫耀が驚いている
「そんなのでいいの？」
「え、うん全然いい！外はほら、暑いし？」
私が元気よく答えると、紫耀がお兄ちゃんの顔で私に笑いかけた
「じゃあ今日はゲームしよっか」
「うん！さっさとこれ終わらせちゃおう！」
私たちはせっせと手を動かした
紫耀の家にはゲームがいっぱいあった
そのうちの1つを私に見せた紫耀
「あいつらがやってたのはこれだけど、」
「それそれ！それが気になる！」
「じゃあこれね」
私たちはリビングに寝そべってゲームで遊び始めた
「あれ？これボタン壊れてない？」
しばらくして、コントローラーの異変に気がついた私
「えっ？ほんと？」
「うん、だってほら、見て」
紫耀が私のコントローラーを覗き込む
「ね？」
そのまま顔を上げた紫耀と、超至近距離で目が合った
近い。
すると突然バタンと音がして、ドアが開いて
「待った〜〜〜〜！！！」
ドアの向こうに、
「え、海人くん？」
困惑した顔の、海人くんがいた。
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しちみ(プロフ) - 詩愛さん» お返事ありがとうございました(^^)自分自身もコメントの内容を忘れてまして（汗）この時は今後の展開を知らなかったとはいえ呑気なコメントだなぁと（笑）自分自身がいかに楽しみに続きを待っていたか思い知らされました。もちろん、新作も楽しみに待ってます(^^) (2020年2月16日 20時) (
レス) id: 29142387b3 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - 詩愛さん» わあ！ほんとですか！！楽しみにしてます^ ^ (2020年2月15日 20時) (レス) id: 61704da698 (このIDを非表示/違反報告)
詩愛(プロフ) - 蜜柑さん» こんにちは！ありがとうございます！実はここだけの話ですが、今のターコイズブルーさんのお話のあとは深紅さんのお話を書く予定です！楽しみにしていてくださいね^^ (2020年2月15日 15時) (レス) id: 00cf9e51b5 (このIDを非表示/違反報告)
詩愛(プロフ) - しちみさん» こんにちは！コメントに気がつかずとっても遅れてしまいました…すみません！！！夏が意外といい季節だなぁと思っていただけたらとてもうれしいです^^ 読んでいただきありがとうございました！！本当に遅れてすみませんでした！ (2020年2月15日 15時) (レス) id: 00cf9e51b5 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - めっちゃいいお話でキュンキュンします！できれば今度紫耀くんでもお話書いて頂きたいです(^^)/ (2020年2月13日 22時) (レス) id: 61704da698 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩愛
| 作成日時：2019年7月11日 9時
