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そして春、紫耀は高校3年生になった。
「ごめん、なんか寝れないなーって思って」
『ううん、電話くれて嬉しいよ』
あたたかい春の夜
かかってきた電話に応じると、疲れていそうな君の声
紫耀がそうやって弱い部分を見せてくれるのは珍しくて、
心配すると同時に、愛おしい気持ちが溢れた
『受験生、大変？』
「うん、俺去年なんもしてなかったからさ〜。まあなんとかなるとは思うけど」
『……大学受験、よくわからないけど、紫耀のこと応援してる』
「ふ、ありがと。もうそれだけで頑張れるよ俺」
私が紫耀に力をあげられているのか、正直自信はない
だけど、紫耀の言葉を信じていようと思った。
「でもちょっと忙しくなりそうなんだよね、この後」
『そう、だよね。勉強あるよね』
「うん、けどAとの時間はちゃんと作る」
そうやって、
紫耀はどこまでも、愛に溢れた優しい恋人だった。
『無理しなくていいよ、私を優先しなくても…』
「でも俺Aの声でわかるよ。今さ、A俺にすっごい会いたいでしょ。」
それから少しだけ、意地悪な恋人だった。
『…………会いたいよ』
「だと思った。笑」
『だって声聴いたら、会いたくなっちゃうじゃん』
「そーだよね、俺もまったく同じ現象を今経験してる。笑」
紫耀の嬉しそうな笑い声が聴こえる
私はこの時、君の力になりたいと思った。
私を支えてくれている、そんな紫耀がつらい瞬間は、
いつだって私がそばに居て、笑顔にしたいと思った。
紫耀が、私にしてくれたように。
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詩愛(プロフ) - かずまｓｓｓさん» わあよかったです！！😭明日からもまた1週間頑張りましょう！コメントありがとうございました🫶 (2023年4月23日 15時) (
レス) id: 3902959af9 (このIDを非表示/違反報告)
かずまｓｓｓ(プロフ) - ありがとうございます！キュンキュンしました！明日もがんばれそうです！ (2023年4月17日 19時) (レス) @page19 id: 67c757a651 (このIDを非表示/違反報告)
詩愛(プロフ) - ゆゆさん» こんばんは、リクエストありがとうございます！今後の占ツクでの活動については、今ちょうど考えているところで、必ずしもお答えできないかもしれません😭チャンスがあれば、挑戦させていただこうと思います。コメントありがとうございました♡ (2023年4月9日 23時) (レス) id: 3902959af9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - ごめんなさいDMじゃないです間違えた笑笑 (2023年2月26日 11時) (レス) id: 2b084ad39d (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - 急にごめんなさい！リクエストとか受け付けているのか分かりませんが、もし可能だったら岸くんが体育教師で夢主が生徒の恋愛系のお話を書いて欲しいなって思ってDMさせてもらいました！お返事頂けると幸いです！ (2023年2月26日 11時) (レス) id: 2b084ad39d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩愛
| 作成日時：2023年1月30日 19時
