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撮影会のあと、月曜日の放課後
今日も私と廉は、部活に向かう
「失礼しまーす」
「おつかれさまです」
「おー、永瀬とAちゃんおつかれー」
いつものように入った教室
先輩たちが声をかけてくれて、いつもどおり。
だと思っていたけど、
「Aちゃん、廉くんおつかれさま！」
教室の奥から明るく声をかけてくれるはなみちゃんの横、
君と目が、合わない。
「おつかれー。この前の写真持ってきたで」
「え！見たい！Aちゃんのは？」
「私もあるよ」
「やった！見せて見せて？」
君抜きで進んでいく話
廉の写真を3人で見ていると、あのさ、と紫耀がやっと口を開いた
「A、昨日俺に写真送ってくれたじゃん」
「うん、送ったよ。……え、もしかして届いてない？」
「いや、届いたんだけど、そうじゃないっていうか、さ、」
紫耀がなんだか、珍しくもごもご言っている
不思議な光景に、はなみちゃんと顔を見合わせる私
だけど廉は、慎重に紫耀の次の言葉を待っていて
「………あー、ごめん、やっぱなんでもない、」
少し何かを考えた後に、そんなことを言う紫耀
「なんでもない？」
「うん、」
聞き返しても、教えてくれない
紫耀は結局、それ以上昨日の写真についての話には参加しなかった
「はい下校〜」
部長さんのひとことで、帰る支度を始める私たち
最近はいつも紫耀の方から声をかけてくれていたけど、
今日の君は、何かがおかしい。
「また明日な」
「うん、廉とはなみちゃんも。またね」
「気をつけて帰ってね！」
校門の前、駅に向かって歩き始めた私たちだけど、
紫耀が私を、ちらちらと見ている
あまりに見るから、たまらず聞いてみた
「紫耀、なに？」
「………え、あ、いや、」
どうしたの、今日。
いつもより歯切れの悪い君
「私に、何か怒ってる？」
「まさか。」
「じゃあ、何かあった？」
紫耀の目線は相変わらず、ふらついたまま
「何もないよ。多分」
一体何があったのか、私には何もわからなかったけど
これ以上は無駄な気がして、
「何かあったら、言ってね」
そんな風に言うことしか、できなかった
「…………うん、わかった。」
相変わらず、合わない視線
紫耀、どうしたんだろう。
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詩愛(プロフ) - kaiさん» わ〜嬉しいですありがとうございますT_T 引き続きよろしくお願いいたしますね^^ (2020年6月14日 21時) (
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詩愛(プロフ) - かなこさん» こちらこそありがとうございます！引き続きよろしくお願いいたします、頑張りますね！^^ (2020年6月14日 21時) (レス) id: 3902959af9 (このIDを非表示/違反報告)
詩愛(プロフ) - さくらえびさん» いつもありがとうございます！嬉しいです……引き続きよろしくお願いいたします^^ (2020年6月14日 21時) (レス) id: 3902959af9 (このIDを非表示/違反報告)
詩愛(プロフ) - はるさん» かわいいですか！よかった！ありがとうございます、引き続きよろしくお願いいたします^^ (2020年6月14日 21時) (レス) id: 3902959af9 (このIDを非表示/違反報告)
詩愛(プロフ) - 夜木さん» こちらこそありがとうございます！！引き続きよろしくお願いいたします！^^ (2020年6月14日 21時) (レス) id: 3902959af9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩愛
| 作成日時：2020年5月29日 20時
