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今日はとっても晴れている。
桜が嬉しそうに舞っては、歩く学生たちの足元に綺麗なピンク色のカーペットを作っていた
そんな通学路に私は1人。
華の女子高生。3年生。友達はいないに等しい。
おしゃべりしながら登校する子たちを横目に、校門をくぐる
もちろん、最初は私もあんな風に話せる友達が欲しいとは思ったよ。だけどできなかったから、諦めた。
今日は始業式で、クラス分けの発表があるのだけど、何も楽しみじゃないのが本音。仲良しな子と同じクラス！みたいな感動もないから。
とりあえず、クラス分けの紙をもらって「長谷A」の字を探す
あったあった、私の名前。1組。
当たり前だけど知らない名前ばかり。
でもそんな中に1人だけ、見覚えのある名前
私のひとつ前の出席番号の
「永瀬廉」
この人は1年生の頃から顔が整っているで有名、かつ大人気
関西の出身らしくて、ここら辺ではあまり耳にしない関西弁も、どうやら魅力のひとつのようだ。
「ねえ！みて！永瀬くんと同じクラス！」
「うそまじ？！いいなぁ！！」
女子たちがこの反応である。
「………」
もう一度クラス分けの紙に目を向けると
きっと3年間関わらないんじゃないかと思っていたその名前が、私の真上に相変わらず書いてあって、
「永瀬廉…か」
ゆっくり呟いてみて、昇降口へと向かった
女の子たちに人気な理由を、ただ純粋に知りたいと思った。
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詩愛(プロフ) - ぴーさん» こんばんは！ありがとうございます…！頑張ります！引き続きよろしくお願いします。 (2019年2月4日 22時) (
レス) id: 00cf9e51b5 (このIDを非表示/違反報告)
ぴー - とてもおもしろいです。更新楽しみにしています！！これからも頑張ってください！！ (2019年2月3日 19時) (レス) id: b972a36c14 (このIDを非表示/違反報告)
詩愛(プロフ) - 夕美さん» こんばんは、ご指摘ありがとうございます。外していたつもりだったのですがうまくできていなかったみたいです…。失礼しました。 (2019年1月25日 23時) (レス) id: 00cf9e51b5 (このIDを非表示/違反報告)
夕美 - オリジナルフラグちゃんと外して下さい、違反です。ルールくらい確認しましょう。 (2019年1月25日 23時) (レス) id: b6266b0de2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩愛
| 作成日時：2019年1月25日 23時
