3.お昼休み ページ5
「それでは、授業を終わります。起立、礼。」
「「ありがとうございました〜」」
なんだかんだで四限目の授業が終わり、お次はお昼ご飯の時間。
「Aちゃん、お昼ご飯僕と一緒に食べようや♡」
こんな感じで私の隣人、もとい大先生は今日1日ずっと私に話しかけてくる。
あらかた仲良くなって生徒会へと引きずり込もうという考えなのだろう。
まあまあまあまあ？？
ワタクシにはそんなのお見通しですのよ？？？？
「あー、えっと、遠慮しとこっかな〜なんて...」
「え。でもAちゃん他に食べる人居らんやん...」
「...................。」
「....................。」
「...い、いるよ」
「いやなんでそんな見栄はるんや()」
「すみませんいません」
「ほんなら僕と食べよ♡」
「...はい」
いやいやいやいや？
別に友達が出来ないとかそんなんじゃないですよ？？決して話しかけるタイミング逃しちゃったとか、既存のグループに入って行く勇気がないなーとか、そんなんじゃないですよ？？？？
待って、よく考えて？朝からずっと大先生に絡まれてるんだから他の子もきっと私に話しかけるタイミングが分からないだけだと思うの。
きっとそうだよね？ね？
「あ、そうそう。僕いつも生徒会室でみんなとお昼食べとるから、Aちゃんのことみんなに紹介するな〜」
き い て な い
は め ら れ た
「...生徒会室行かなきゃダメ？」
「だーめ♡」
...今のところ生徒会に入るつもりはありません、
ってハッキリ言えるかしら私...。
続く (更新停止中)
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篠宮羽蓮(プロフ) - フユさん» ですです！ありがとうございます、頑張ります！ (2019年5月28日 10時) (
レス) id: e941b607ba (このIDを非表示/違反報告)
フユ - d先生かな？これは…。頑張って下さい！ (2019年5月24日 19時) (レス) id: 3c38dcb0f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：篠宮羽蓮 x他1人 | 作成日時：2019年5月19日 1時
