お洋服と髪の毛と赤瞳 ページ6
アメリアside
微かに差し込む太陽の光で私は目覚めた。
太陽の光何て浴びるのはいつぶりだろう。
ベッドから起き上がると、アイリスさんはとっくに起きていた。
「あら、おはよう。アメリアちゃん。」
アイリスさんはお母さんみたいに理不尽に怒ってなくて良い人だな。
こんな人がお母さんだったら良かったのに。
「おはようございます。アイリスさん。」
私もアイリスさんに挨拶をすると、アイリスさんはテーブルの上から何かを取り出して私に渡した。
「これ、着てみてね。」
渡されたのは緑色の服と靴下、そして良く分からない緑の布だった。
訳も分からず服を着てみると、少し大きいだけで私に合ったサイズの物で、着心地も良い。
「あら、似合うじゃない。じゃあそのリボン持ってそこに座ってね。」
アイリスさんが座るよう促すままに椅子に座ると、アイリスさんは慣れた手つきで私の髪を解かし始めた。
「綺麗な髪の毛何だから大事にしないとね。」
アイリスさんは私の後頭部を弄ると、鏡を持ってきて私に渡し、満足げに微笑んだ。
「ほら、やっぱり美人じゃない。」
いきなり服を着させられた後髪を弄られて混乱していると、アイリスさんは私の前に来て目を覗きこんだ。
「へぇ、赤色の瞳なんて珍しいね。」
赤色の瞳は珍しいのかな。
私は人と話した事が無いから分からない。
「ありがとうございます、アイリスさんの瞳も綺麗ですよ。」
アイリスさんの瞳は深い青色だ。
ずっと見ていると海底に吸い込まれそうに思う。
私と正反対の色。
「あら、ありがとう。そういえばブライト博士がアメリアちゃんと話したがっていたから、談話室に行きましょう。」
ブライト博士は確か一昨日私を助けてくれた人の筈。
お礼をこの際に言えたら良いな。
「はい、そうしましょう。」
私は席を立ち、アイリスさんと共に部屋を出た。
ブライト博士は、どんな人何だろう。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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革ベルト
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あずきいろ
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8
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西 - この方角に福があるはずです
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あかり - この小説すごく面白いです!!scpの小説って中々ないので嬉しいです!!更新頑張って下さい! (2020年3月28日 11時) (レス) id: bb493c8f2f (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - SCPを夢小説にする人の頭って大丈夫?さん» あ、本当ですか!直しておきますね。警告ありがとうございます。 (2019年10月25日 23時) (レス) id: 69da1a5e62 (このIDを非表示/違反報告)
SCPを夢小説にする人の頭って大丈夫? - SCP1428ってもういますよアメリカに (2019年10月25日 22時) (レス) id: 37d62ed22a (このIDを非表示/違反報告)
天音(プロフ) - リコリスさん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いいたします! (2019年10月20日 14時) (レス) id: 69da1a5e62 (このIDを非表示/違反報告)
リコリス(プロフ) - 大好きです。更新応援してます! (2019年10月20日 14時) (レス) id: a134e1e242 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天音 | 作成日時:2019年9月21日 17時