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クマ子が変な呪文のようなものを叫んだあと、俺は家から追い出された。
Aが送るといいってくれた時、俺はとてもとても晴れやかな気持ちになった。
こんな気持ちになったのはいつぶりだろうか。
それは恐らく、家族が生きていた頃…
Aはエイリアンについてわかったことやクマ子の凄いところなど語っていた。
"霧隠君はさ、宇宙人が憎い?"
突然聞かれたその言葉。
答えは決まっている。
"当たり前だろう。憎いに決まっている。"
"そっか、そうだよね。"
そういいAはふわりと微笑んだ。
微笑むのかは理解は出来なかったが、俺の体は正直だった。
急上昇する体温。
ドクンッドクンッと通常よりも何倍も早く波打つ心音。
紅潮した顔。
この時俺は、星野Aという人間に恋をした。
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本気と描いてマジと読む - ラントたしかにストギャンの頭だけどそんなチャラかったんか、、、いやまあ中身はただの無自覚イケメンですけどね (3月21日 17時) (レス) @page16 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
莉海@Riu(プロフ) - 主さん絵上手過ぎる、、、 (8月24日 11時) (レス) @page25 id: fe1c1ebd67 (このIDを非表示/違反報告)
ただの😺好き - 続きを正座待機!!! (6月19日 16時) (レス) @page49 id: c88dc708d6 (このIDを非表示/違反報告)
ただの😺好き - サイコォーです!!!! (6月19日 16時) (レス) @page38 id: c88dc708d6 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ続きがとても気になります( ;`Д´)これからも応援してます(^○^) (5月24日 15時) (レス) @page49 id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユウ | 作成日時:2022年8月22日 17時