転生少女【妖怪学園Y】

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前回のあらすじ！YSPクラブ1年組が揃っていた！終わり！


皆疲れきってる。
まあ、あの行列じゃあね……



「あ〜！Aだ〜！！」


げっ、見つかった。

今制服じゃないしバレないかと思ったのに……



『やあみんな、お揃いで。』


「Aさんは今仕事中？」


さっきまで杖を使って立つのがやっとだったマタロウがケロッとした表情で聞いてくる。

え、疲れ飛んだ？どんな能力？？


『そうだよ。

君たちはフォーチュンビターブラックを買いに来たんだよね？』

「うん。
僕たちは、学園長直々にフォーチュンビターブラックを買ってこいって頼まれたんだ。」


わかる。学園長ってめっちゃ仕事渡してくるよね。

学園ポリスの仕事ってパトロールとか除いたら半分以上は学園長からの頼まれごとがだもん。

6(学園長) : 3(風紀委員) : 1(生徒会)くらいかな。

学園長は私情が多いんだよね……こき使いやがって……


「あ、そろそろ店に入れそうね！」

「本当だ！！やっと終わるぜー！！」


お疲れ様です……



















？
4人が店に入ってから帰ってこない。




4人より後に入った子達が先にでてきて、売り切れちゃったね〜と会話していた。


その会話をきっかけに並んでいた人達が帰っていき残りはあの4人だけなのだ。

一緒に帰ろうと思ったのに……


あ、いやこれは違くて、
別に一人で帰るのが寂しいとか、みんなと帰りたいとかじゃなくて、(スーパーツンデレタイム)


と、とりあえず報酬にチョコを貰うことになっていたし、私も店に入ってみよう。

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