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四話 ページ5

ああ〜〜そんな事もあったな〜〜。

「ぉっ・・・!」


もう3年前の話になるのか〜〜。
今の話はもう過去の話。
まだトラックについてはトラウマは残っているが。


「ぉ・・・ぁっ!」

でも、懐かしいなぁ〜〜。
私・・・年取ったな(`・ω・´)←

「おねーちゃん!!!聞いてるの?!」

はっ!やばっ!

『ごめん!考え事してた!美希ちゃん遅れちゃってごめんね(´・ω・`)』

「かわいい・・(しょーがないな〜〜〜)」←

『美希ちゃん言ってる事と思ってる事が逆になってるよ・・・』←

「あっっ・・・。
そ、そんな事より あ、遊ぼーよ!」

『そうだね!何して遊ぶ?』



わたし達はサッカーを美希ちゃんとそのお友達の大輝くんと3人でしていた。
大輝くんと美希ちゃんはやっぱり若い←からか、元気いっぱいで力が有り余っている感じがした。すると、

「よいっしょーーー!」ドーン

これは美希ちゃんがボールを蹴った音である←

「『・・ええええぇぇぇっっっっ/はあああああぁぁぁっっ!?』」

「やっちゃったっっっ!」

ボールは道路の方へ転がっていってしまった。
美希ちゃんは走って取りに行く。
美希ちゃんはボールに夢中でこっちに走って来ているトラックに気づいていない。

(あれっっ?これやばくない・・!?)

直感的に思った私は、すぐに美希ちゃんの方へ走った。
大輝くんが何か言っているがそんなの今ではどうでも良かった。

私は、もう誰も大切な人を失いたくなかった。

キキィィィ!!!!ドォォーーーーン!!!

「いやぁぁぁぁ!!!零おねぇちゃーーーーーーん!!!!」

美希ちゃんが私の名前を呼ぶ声が聞こえる。
最期に小さく『大好き』と呟いた後、私はこう思った。








(あぁ、最期にス◯バの抹茶クリームフラペチーノ飲みたかった。)←

(でも、)

(大切な人に恩を返せて)

(よかった。)

私はこれっきり目を開ける事は無かった。

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水無月のぞみ - 何で名前変えられないの? (5月22日 3時) (レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています (2022年1月10日 1時) (レス) id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 了解です!今から結構遅くなってしまうかもですけど、内容考えてみます! (2019年4月1日 20時) (レス) id: a35a2b878e (このIDを非表示/違反報告)
あやなん(プロフ) - レイさん» ぬらりひょん、鯉伴、リクオの中がいいです! (2019年4月1日 17時) (レス) id: fc61734a3a (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - あやなんさん» あやなん さんは誰がいいですか?リクエストがあったらその人にする・・・かも?です。 (2019年4月1日 14時) (レス) id: a35a2b878e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レイ | 作成日時:2019年3月31日 10時

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