5日目 ハプニングは付き物 ページ7
お風呂場は、思っていたより広かっでので、のびのびと入ることが出来た。
頭や体を洗い終え、湯船に使っている。
「それにしても、皆さん精神病患者と思えないんだよなぁ…
それは私も一緒か笑」
よーし、もう出ようかな。
上がったら買って冷蔵庫に入れておいたプリンがあるから!!!!
浴室のドアを開ける。
そういえば…
「着替えとか持ってきてない!!!!」
どうしよう、バスタオルしかないや。
絶望の淵にいた私に一筋の光が差し込んだのはこの瞬間。
洗面所のドアがトントンとノックされた
下野「Aちゃん?もう上がった?次僕なんだけど…。」
「ごめんなさい!部屋に着替えを忘れてきてしまって…。取りに行ってもらえませんか?」
下野さんを使うのはどうも嫌な感じがしたけど、下野さんは快く取りに行ってくれた。
テーブルの上にあるので!と言うとはーい。という声とともに小走りな足音が聞こえた。
──────────
僕の部屋の真下にあるAちゃんの部屋に向かった。
歩きながら無駄に考えてしまう。
「入ってもいいのかなぁ。」
まぁでも、困ってるんだし、いいんだよね…?
「おじゃまします。」
誰もいないとわかっていてもなぜか口にしてしまう。
テーブルはベットから少し離れた、全体の左側にあったのですぐ気がついた。
多分この中にAちゃんのしたg…
って何考えてんだ僕はぁ!
だめだめ、考えると意識しちゃうから!
洗面所へ持っていくまでこれは
紀章さんの着替え
と考えよう。
「これは紀章さんの着替えこれは紀章さんの着替えこれは紀章さんの…」
谷「俺がなんだって?」
「うわああ!驚かせないでくださいよ!」
谷「ごめんごめん笑
それ、Aちゃんの?」
「え、あっ、えっと」
谷「いーもん持ってんじゃーん!ホントは下野、Aちゃんの下着見たくてしかたn」
「あー!もー!うるさい紀章さん!」
谷「図星かよー!笑俺に後で何色か教えてね?」
「見ませんから!」
谷「つまんねーのー笑」
そう言い捨ててリビングの方に向かう紀章さんを見届けてから、再び浴室へと向かう。
控えめにノックした後、Aちゃん入るよ?と声をかけてから洗面所に入った。
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彩和モイ!゜∀^)/━☆゚.*・。(プロフ) - 更新頑張ってくださいヽ(*´∀`)ノいつまでも待ってますので!( p゚∀゚q) (2018年5月1日 10時) (レス) id: cf97d4a08d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:碧 | 作成日時:2017年8月12日 1時