【声優】キミ依存症

３日目 もっと知りたい ページ5

下野さん、好物好不幸症
好きなもので幸せを感じることが出来なくなる。楽しいとは感じることが出来る。
発作は特になく、リハビリはとにかく好きなものと触れていること。(間接的にでも)

谷山さん、取得欲症
症状はほぼ小野さんとおなじ。
発作は、自分のモノにしたいと思うものを強引にでも触れていたいと思ってしまうこと。
発作はあまりおこらない。

梶「最後は僕のね。僕は、好物悲観症。簡単に言うと好きなものを自ら否定してストレスを与えてしまうこと。発作は、まだはっきりとは出てないから分かってないんだ。」

「なるほど…」

梶「なんだこれ！っていう病気もあったと思うけど、一応みんな病人なんだよね笑笑」

こんな話をしても梶さんはにこやかだ。

「あっ、そういえば私と同じ病気の人がいるって櫻井さんから聞いたんですけど…」

梶「その人はまだ帰ってきてないから、帰ってきたら教えるね」

一通り、シェアハウスのルールや病名などの説明を終え、頭の中で整理していたけど梶さんからの「名前呼びにしない？」という提案で全て忘れてしまいそうになった。

「でも年下ですよ？」

梶「そんなの気にしないで？百歩譲って敬語はゆるす！」

「じゃあ、裕貴くん…で」

梶「うん！ありがとう」

私が照れて、祐貴くんが笑顔で向き合う私達は周りから見ると変なはずだった。

はやくここから抜け出したい(恥ずかしさで)けどどうしよう、と考えているところで救世主が！

下「夕飯出来たよー！」

「はーい！行きましょ？」

梶「うん」

さっきと声色変わった？と感じて祐貴くんの顔をちらっと覗くと、


耳のあたりが少しだけ


赤くなっていた





(｡-ω-｡)----------ｷﾘﾄﾘ線----------(｡-ω-｡)
すいません作者です←
うーんと、皆の病名センスなって思いましたよね？私は思いました←

それだけです笑

センスはホントにもうどうしようもない((白目

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