昼休み ページ3
紫音side
「ついに来てしまった……」
地獄の昼休みである
「千紘はユニットメンバーと食べるって言ってたし…どうしようかねぇ」
1人で教室で食べるかねぇとか思っていた時……！
救世主は現れた
？「ねぇもしかして1人？」
グサッと刺さるような音が……………
「えーとうん、まぁ、1人だけど…」
？「なにしてんだよ」
ふ、増えたー
「えーと…」
誰だっけ……？朝から千紘に教えてもらったじゃないか！
なんかきらきらしてる人と朝から噛むぞとか言ってた人だから……
「新多くんと祈くんだったかな？」
新多「覚えていてくれたんだ嬉しいよ！」
祈「ちょっと意外かも」
「それで、どうしたの？」
新多「うん、良かったら昼飯一緒に食べない？」
祈「嫌なら別に「行きたいです！」
行くしかねぇだろうが…このチャンスを逃すわけないだろうが…！
新多「良かった！じゃあ食堂行こう！」
「うん、行こう！」
〜食堂〜
「お、れの、知っている、餡掛けじゃない…！」
ほかほかのご飯の上に何故あんこなんだ…！
新多「あー考案者千紘だっけ？」
「あの激甘党悪魔め…………」
祈「大丈夫か…？俺の食べるか？少しなら…」
「祈は優しいんだな……うん、口直しでもらうよ」
祈「………え、全部食べる気？」
「なんか食べきらなかったら負けた気がして」
新多「そう…なの？が、頑張って…」
祈「天才の考えることは分からねぇ…」
しばらくして…………
「うっ……吐く………」
新多「食べきった………」
祈「………すげぇ」
こうして昼休みは幕を下ろしたのだった
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作者名：優沙 | 作成日時：2018年11月4日 17時
