一目惚れ、そして恋の始まり (ページ2)

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誤解ページ2

視点→光

どうしよう。たまたま聞いてしまた。トイレで髙木と薮が話していて何の話をしてるんだろうと気になり近づくと話の内容がかすかに聞こえる。

薮「あった時から好きでした。付き合ってくれますか？」

これは間違いなく、薮の声。そして告白されているのは髙木。
薮が髙木の事を好きだったのに驚き泣いてしまった自分。

光「あれっ、ﾋｯｸ、なんで俺泣いてんの？別に俺が泣く理由なんてないじゃんか。」

俺は2人に気づかれる前にその場をさった。
そして、伊野尾の所に走っていく。

伊「あっ、ひかおかえ、え！？なんで泣いてんの！？」

光「なんでだろっ、自分でも分かんない、ﾋｯｸ」

伊「何があったの？」

光「トイレで、聞いちゃったんだ。薮が髙木に告ってるの･･･」

伊「えっ、告ってたの？」

光「うっ、うん、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」

あの二人の話を思い出すとまた涙が出てきた。

光「なんで涙出るんだろっ､ﾋｯｸ」

伊「ひかさ、気づいてないの？自分の気持ち」

光「自分の、気持ち？」

伊「そう、気持ち。」

光「分かんないけど、なんか苦しい」

伊「それさ、ひかは薮に恋してるんだよ？」

光「えっ？、俺が薮を？」

伊「そうだよ。だって苦しいんでしょ？」

光「そっか、これが恋なんだ」

自分の気持ちに分かるとまた泣いてしまう。
俺は、あの時から一目惚れだったんだ。初めてあった時から。

光「伊野ちゃぁぁぁ(泣)」

伊「ﾖｼﾖｼ、辛いよね、」

光「俺っ、どうすればっ･･･うぅ･･･俺っ、ﾋｯｸ」

俺は何回も伊野ちゃんの隣で泣き、泣きつかれた俺はいつの間にか寝ていた。

薮「ひかr！？･･･」

【薮】

俺は髙木にお礼を言って光がいる部屋えいった。だが、光は伊野ちゃんの隣で寝ていた。それを見た俺は、光を起こさずに帰った。
本当は起こしたかった。つれてかいりたかった。だけど、起こしちゃダメなんだなって思った。

伊「光ー。起きてっ、家に帰ろ？」

光「ﾝﾝ?･･･俺、いつの間にか寝てたんだ。薮は？」

伊「多分、帰ったって大ちゃんが言ってた。」

光「･･･俺、これから薮と距離置くことにする。」

伊「えっ？いいの？光はそれで。」

光「うん。その方が、きっと薮の為にもなる。俺が喋ったら髙木が嫉妬しちゃうかもしれないしっ･･････うぅ･･･ﾋｯｸ」

伊「光がそうするなら、いいけど。」

光「･･･うん。」

伊「今日は俺んちに泊まってかない？」

光「えっ？」