薔薇色の青春なんぞ存在しない、マジで。【実話】

【学校語り】もう一人の先生の話をやっとする ページ11

書くまで長い時間かかりましたが、ようやっともう一人の推してる先生の話をします。


その先生国語の担当で、色白、若い、イケメン、スタイルいい、何か超おしゃれな靴履いてる、おめめくりくりめがね男子(おい先生やぞ
って感じの人です。


喋り方も何かしゃきりとしていて、滑舌が大変よろしい。声も好き。



まぁでも漢字の読み方とか独特ですけどね。



先生の他にも、アナウンサー目指してたらしくて、10分の事「じっぷん」て読みます。


それが正しい読み方なのは分かってますが、周りの人でそうやって読む人いないから、新鮮な感じする。





……でも8分のこと「はちぷん」とか呼ぶ人は多分おらんやろ。




「分」のこと「ぷん」って偶に気分で読んだりする先生です。



その度にツボの浅いクラスメートはクスって笑ってます(私もその一員です)。



他にも、先生の話とかエピソード面白いんですよ。


特に印象に残っているのがあって、



その先生独り身で、友達も遠方に住んでいるから居ないんですけど、ピザの宅配頼む時とか、ケーキとか買う時、従業員の人に「あっこの人……ぼっちなんだな」って思われるのが嫌だって言ってて。



結果どうするかというと。



ピザの宅配が家に来る時は、玄関先に自分の靴を沢山並べて、あたかもそこに誰かが居て、パーティーをしているように見せる………らしいです。



ちゃんと家に来た店の人の前でも「おーい○○ー！マルゲリータ届いたよー！」って言うそうです。リビングの虚空に向かって。


ケーキなどを買うときも同じです。ちゃんと一人分ではなく、二人分以上のケーキを買います。



「えーと、このショートケーキと……あ、○○これも食べるだろうから……じゃあこのタルトもお願いします」



みたいな感じで。



誰も一緒に食べる人など存在しないのに。




これをどの店でもやるそうです。ミスドとかね。




……そうやって本人が授業中に話してて、皆大爆笑でした。


先生可哀想な人やなうける、みたいな雰囲気が教室に流れて。


ただただ私は(ヘタれてる先生かわええ……)みたいな感じで話聞いてました。不憫かどうかはしらんが、そういう感じの幸薄そうな可愛いキャラとかアニメなどでも大体推しになるので、そんな感覚に似てます。先生に対して失礼だな。


私は今その推しの先生達の同担見つけるのに手こずってます。


続く。

【学校語り】推しの先生の話と同担探しの話→←【創作語り】今後書こうとしてる作品の話2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す