つけ見守り ページ5
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菅本「自分は本当に体育用具室で用具の整理を夜の8時過ぎまでやっていたんです...
もう夜遅いので一緒に帰ろうと思い、この職員室に澁谷先生を誘いに来たんですがいらっしゃらなくて···」
「澁谷先生と一緒に帰る約束をしてたんですか?」
菅本「あ、いえ...夜道を帰るのに男の自分がいた方が心強いと思って...」
菅本さんは澁谷先生に告白してフラレた事があるらしく、安室さんがストーカー被害の依頼を受けて要注意人物としてマークしてたようだ。
しかし菅本さんは澁谷先生がよからぬ輩から守るために護衛していたという
菅本「まぁ護衛といっても彼女に気づかれないように跡をつけてじっと見守ってるだけなんですが...
たまに彼女がこっちの気配に気づいてキョロキョロする仕草がなんとも愛らしくて...
守ってあげなきゃって実感するというか...」
「それをストーカーって言うのよ!?」
『ちょっとジョディさん···』
理由がどうあれ後をつけるって言った時点でストーカーだから、彼女が意識戻っても振り向いては貰えないだろうな
「まさか彼女にそれをここで指摘されカッとなって」
「そんな事してませんよ!!本当に彼女は昨夜の8時過ぎにここからいなくなってたんです!!
それに彼女のバッグの中に採点済みの答案用紙があったんですよね?そんな物自宅に持って帰ってちゃいけない事は同じ教師の自分なら知ってますよ!!」
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ポウ(プロフ) - とても面白いです。早く続きが見たいです。けど、無理はしないで下さい! (2022年5月10日 9時) (レス) @page10 id: 4b00597d9c (このIDを非表示/違反報告)
シロクロ(プロフ) - めっちゃ面白くて一気読みしてしまいました!無理をせずに頑張って下さい! (2021年10月9日 20時) (レス) @page10 id: 9e2ae1981f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:地炎 美羅 x他2人 | 作成日時:2021年3月22日 15時