Doctors family〜2〜

熱中症（亜嵐） ページ7

メンディーside



今日、久しぶりに全員休みがとれた



せっかくだからどこか行こうかという話になって海に来ている



玲「あっちー」



それにしても今日は雲もない快晴



炎天下の中、休日ともあって人がたくさんいる



年上組がテント張りの担当なんだってよ、勝手に決められてたし



涼「じゃーねー」



そう言って玲於と二人で海に駆け出していった



そんな中、一人俺たちと残っている方が



「隼、行かないの？」



隼「いや、そのっ、、」



亜「あっ、隼泳げないんだ！怖いんでしょ」



隼「そんなことない！ひどい、あらん兄」



亜「ごめん、ごめん。じゃあ一緒に行こうか」



行ってきまーす、と駆け出していった二人を微笑ましく見守る



じゃあ俺らはテント張り、、ってあいつサボりやがったな



まぁ、俺らの仕事上休みも少ないから我慢させちゃってるところもあると思うんだよ



でもたまにこうやって遊んだりするとやっぱり成長してるんだなって感じる



楽しんでいる姿を見ると来て良かったなって









まさかあんなことになるなんて思ってもなかったよ



俺たちがついていたのに、、完全に注意が足りなかった

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