Doctors family〜2〜

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メンディーside



「入るよー」



中から返事がなくて部屋を覗くと二人して仲良く寝ている



玲於は寝れているならいいけど亜嵐まで



亜「んぅ、あっ。ごめん、寝てた」



「いや、いいけど。ご飯どう？玲於食べられそうだった？」



見る限り顔色はさっきより良くなっていてもう大丈夫そうだと思う



寝ている玲於を起こすのには抵抗があったけど薬も飲ませたかったから



「れーお、起きれるか？」



眠りが浅かったのか俺の声がでかかったのかわからないけどすぐに起きた



「ご飯、食べれそうかな」



玲「…ぅん」



いつものうるさい玲於とは違いだいぶ小さい声で



起き上がろうとついた手には力が入ってなくて手伝ってあげるとやっとだった



でも自力で座っていることが出来なくて後ろから支える形に



亜「はい、玲於。口開けて」



一口、二口と食べ始めていた玲於



三口目を口に入れたところで異変に気づく



中々飲み込まなくてもしかしたらと袋を広げる



「いいよ、無理しないでね」



背中をトントン叩いてあげると刺激になったみたいで



玲「けほっ、げっ、うぇっ、げほっ」



全部出てしまったかと思ったらそうでもなくて、落ち着いたらもう一度食べるかもとラップをかけた

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