Doctors family〜2〜

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亜嵐side



そろそろお昼の準備をしないといけない時間になり、ぐっすり寝てるし大丈夫だろうと台所へ向かった



とりあえず自分の分と、食べやすそうなうどんを作って部屋に戻る



隼「ひゅっ、ひゅっ、あらっ、ん、にぃ、、ぐすっ」



階段を登っている途中に微かに聞こえた声



起きちゃったなら申し訳ない、そんな思いから急いで部屋に入った



「隼、ごめん。大丈夫、ここにいるよ」



隼「ずっと、いるっ、いった、ひゅっ、、」



「ごめんね、居なくてびっくりしたな」



起きたら部屋に一人でさっきまでいた俺がいなかったからパニックになっちゃったんだと思う



しかも熱あると思考が回らないから



今回は完全に俺のせいだったな



「どう？ご飯食べれそう？うどんだよ」



隼「うどん、、たべるっ、」



まだ熱を帯びている体を起こして、隼がうどんを食べてる間にもう一度体温を測った



「食欲はあるのね…笑」



最初に測った時よりさほど変わらないのにほとんど食べ終わっていた



でも玲於によると朝ご飯は食べてないらしいからお腹空いてるのかもね



「俺、まだ仕事残ってるんだけどもう一回寝る？」



隼「んっ、」



「今度はちゃんと居るから、大丈夫だよ」



さっきのこともあって俺の方をジッと見ているけど



同じ誤ちは繰り返さないから

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