Doctors family〜2〜

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龍友side



今まであったことを泣きながら話してくれた亜嵐を見るとどうして今まで気づかなかったんだろうと後悔する



「怖かったなぁ、ごめんな」



亜「もぅ、やだっ」



「大丈夫、ちゃんと居るから、安心しな」



大丈夫とは言ったもののストーカーが誰なのかもわからないし手がかりがなにもない



亜嵐は大事にしたくないからと言っていたけど、このままじゃどうしようも無いと思って被害届を出すことにした



亜「また、ちゃんとしたっ、生活、送れるかなっ、」



今の亜嵐は見るもの話すこと全てに恐怖感を覚えている



こうやって話すのにもきっと勇気が必要なんだと思う



「明日から一緒に行こうな、手繋いでもいいよ」



亜「ありがとう、でも手はいいや」



久しぶりに見た亜嵐の笑顔



こんな可愛い弟の笑顔を壊そうとする奴なんて許せない



絶対に犯人を見つけてやるそういう思いで眠りについた









「よし、じゃあ行こうか」



亜「うん、、」



最近はタクシー拾って行ってたみたいだけど、今日は僕とだから歩きで行くことになった



なるべくこのことを忘れて欲しかったから、僕が一方的だったけど違う話で盛り上がった



今日は足音を着いてくる感じもなく、病院の目の前に着いた時



？「あの、すみません」



「あっ、なんですか？」



？「私の亜嵐、取らないで！」



急に女の人が話しかけてきたと思ったら僕のことを押して亜嵐の方に近づいた



亜「あなたっ、、て」



ストーカー「そうだよ、久しぶりじゃないの」



後でわかったことだが、この人は前に亜嵐が担当していた患者だった



亜嵐にアピールしたけど振り向いてくれなくて嫉妬からだったらしい



このことはすぐに警察に話して、あの女は連れていかれた

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