story269 ページ33
モリア撃破より一日経過
皆夜通しで戦ったので1回起きたのだが結局あのまま丸一日寝てしまった
被害者の会の者たちが何年かぶりの太陽が嬉しくて涙を流しながら日光浴しておりあの場から離れたくないということもあり食事に必要な物を中庭へ運ぶこととなった
『カクシュク、縮小』
鍋や皿を小さくし中庭へ運んでいくAに便利な能力だなとフランキーに言われる
『この能力で私は世界中でお店を開いているんです』
｢喫茶店Worldだろ？ウォーターセブンでも開いてた
立派な店だよな｣
フランキーの言葉にえへへと満更でもなさそうに笑う彼女とそれを見て楽しそうに笑う彼
Aは七武海がいなくなったこともあり仮面とマントを外していつもの姿だった
｢？あの美女は誰だ？｣
ローリング海賊団の誰かが言った“美女”という単語に他の船員達がAの方を見る
『？あ、さっき仮面してたからか…
ご挨拶が遅れてすいません、一緒に戦わせてもらった …
剣鬼のディユ、本名Aと言うんだ
以後お見知りおきを』
仮面を取りだし顔につけ途中からディユの声を出したら船員達の目が1度点になったと思ったら驚愕の声が中庭に響く
Aはそんな彼らを無視しつつ屋敷に入り縮小した物を元の大きさに戻しゾロの元へ向かう
｢ゾロの具合はどうだ？｣
ルフィの問いかけにチョッパーは1度ルフィ達の方に顔を向け包帯が巻かれて眠っているゾロの方に視線を戻す
いつも無茶するこの一味の健康管理・怪我の処置をしているチョッパーでも初めてこんなにダメージを残したゾロを見たという
命だって危なかったと言う彼にやはり何かあったのではないかと言うロビン
いくら議論してもわかることの無い空白の時間、そんな中ローリング海賊団の2人が知ってると騒ぐがサンジに外に連れていかれた
Aは見聞色の覇気を使い3人に謝罪しながらも会話を盗み聞きする
ルフィに肉球を押し当て弾き出したものはルフィの受けたダメージ、要は苦痛の塊をゾロは全て受け負ったのだ
話を聞き終わりAは覇気を解き顔を歪めながらゾロの方に顔を向ける
『…ごめんねゾロさん
…皆を助けてくれてありがとう』
眠っているゾロの頭にキスを落とし彼女はご飯の準備をするサンジの手伝いをしに行った
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リリア(プロフ) - ☆TRICK☆さん» ありがとうございます！これからも頑張ります！！（窓辺の席の私） (2020年7月2日 19時) (
レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
☆TRICK☆(プロフ) - こんにちは、更新頑張ってください！応援してます!!（隣席より） (2020年7月2日 18時) (レス) id: 75a0db6355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サン・D・リリア | 作成日時：2020年5月29日 8時
