story267 ページ31
｢コイツもしかして大したことねぇんじゃ…｣
フランキーの言葉にくまは言葉ではなく攻撃で返す
鉄人とも言われる強度のフランキーに攻撃を与えたくま
くまの今の攻撃にロビンは冷静に分析する
圧力砲という高速で弾かれた大気は衝撃波を生み突き抜ける
｢つっぱり圧力砲！！！｣
高速で弾かれた大気はゾロに襲い掛かるがゾロはそれを見事避けくまに攻撃を与えようとするがぷにっとまた可愛い音を立てて斬撃ごと弾かれる
ゾロの体は既にオーズの戦いで限界を迎えている
今戦えるはまさに奇跡なのだ
くまがトドメを刺そうとするが麦わらの一味の優しきコックがそんなことさせるはずない
｢そこまでだ！！
粗砕！！！｣
サンジの蹴りはくまの顔面に直撃するが痛みを感じたのはサンジだった
まるで鋼に蹴りを入れたかのように固いくまの顔
｢ひ…ひ……火の鳥星！！！｣
狙撃の王様とも呼ばれたウソップの攻撃を軽々と弾き返す
｢…これだけ弱りきったお前達を消した所で何の面白みもない…
政府の特命はお前達の完全抹殺だが…｣
くまは腕を広げて肉球で弾いて大きな大気の塊に圧力をかけている
あれ程の大気が元に戻ろうとする力は大きな衝撃波を生む爆弾になる
｢お前達の命は助けてやろう
その代わり“麦わらのルフィ”の首一つ、俺に差し出せ
その首さえあれば政府も文句言うまい｣
『……ルフィを売れと言うのか…』
Aの喉から出てきた声は本人は気づいていないのかもしれないが地を這うほど酷く恐ろしい声をしていた
微量だが漏れ出ている覇気に皆気づかないまま話を続ける
｢さぁ…麦わらをこっちへ｣
『｢断る！！！！｣』
｢残念だ｣
麦わらの一味、ローリング海賊団、A全員の拒否の声にくまは一言返す
｢熊の衝撃｣
大気の爆弾はスリラーバークを包み込む程の大きさ、それに加えてその威力、防ぐことの出来ない衝撃波は皆の体に大打撃を与え気絶させた
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リリア(プロフ) - ☆TRICK☆さん» ありがとうございます！これからも頑張ります！！（窓辺の席の私） (2020年7月2日 19時) (
レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
☆TRICK☆(プロフ) - こんにちは、更新頑張ってください！応援してます!!（隣席より） (2020年7月2日 18時) (レス) id: 75a0db6355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サン・D・リリア | 作成日時：2020年5月29日 8時
