story226 ページ39
だが生き長らえることは実際何の解決にもならなかった
｢今度は逃げません！！！
あの男に勝って影を取り戻すまでは！！｣
ブルックはそう言ってどこか張り詰め様な辛そうな顔をしたがA達に見られないように背を向けた
｢では私…先を急ぎますので！！｣
｢ちょっと待て！！！
話のついでに……
もう一つだけ俺の質問に答えてけ｣
ゲッコー・モリアのマスト屋敷内
長い上り階段を走りサニー号に向かうA達
フランキーはボロボロと涙を流しながら階段を上がっていく
そしてもう1人涙を流す…
『フランキーさん、大丈夫ですか？
ハンカチどうぞ』
｢俺ァ泣いてねぇぞ！！
…それになんでAが泣いてんだよ｣
涙を流していることを否定しているが一応Aからハンカチを貸してもらい涙を拭いていく
『似ているからです…
“生きる意味”がかつての仲間との約束……
それを聞いて涙が……』
頬を伝って重力に従い落ちていく雫
必死に目を擦り涙を拭おうとするA
｢フランキー…何故彼に……あんな質問をしたの？｣
｢うるせぇ俺の勝手だろうが…早く行くぞ！！
チキショー俺ァあの骸骨大好きだ！！
あんな良い奴ほかにいねぇよ！！うぅ…｣
『｢そうね/そうですね｣』
Aとロビンはふふふと微笑みながらサニー号に向かって走る
外に続く屋敷玄関前の大階段
そこではナミがスケスケの実の能力者アブロサムに連れ去られおびただしい数のゾンビ達がウソップ、チョッパーに襲いかかっていた
｢くそォ放せ！！｣
｢俺達まで捕まるわけには…！！！｣
今にも連れていかれそうな2人に救世主達が到着した
｢俺の弟分達から手ェ話せやコラァ！！！｣
『影は主人の元に帰りなさい
そして死体達はゆっくりおやすみなさい』
救世主達はゾンビ達の口の中に塩を入れていき次々と浄化させていく
｢ウソップ、チョッパー、怪我はない？｣
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リリア(プロフ) - 桜彩さん、ありがとうございます！これからも喫茶店Worldをよろしくお願いします！ (2020年4月20日 8時) (
レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
桜彩 - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年4月20日 1時) (レス) id: 27763065ab (このIDを非表示/違反報告)
リリア(プロフ) - 煮物さん、ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2020年4月16日 8時) (レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
煮物 - 待ってました！これからも応援しております！！ (2020年4月16日 0時) (レス) id: 3d2ae755c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サン・D・リリア | 作成日時：2020年4月14日 22時
