story221 ページ34
｢おい！お前またなんかしやがったのか！？｣
｢俺は何も知らねぇって言ってんだろ！！ブヒヒ｣
ルフィ達は行方不明のナミ達を探すために屋敷内の廊下を歩いていた
先程の乱雑な部屋にいた豚の剥製は道案内をさせる為にフランキーに頭を掴まれていた
ルフィは豚の剥製の頬をグリグリとする
豚の剥製は知らないと嘘をつき白々しく笑っている
｢おっかしいなァ………ゾロまで消えたぞ！？｣
先程の乱雑な部屋の時に消息を絶ったサンジ
次はゾロまでも消息を絶った
麦わらの一味主力ともいえる2人がいなくなるのはとても不安なことだった
そんな不安を拭いきれない中ルフィ、フランキー、ロビン、A、豚の剥製はもう使われていない古びた闘技場に着いた
この闘技場の奥を真っ直ぐ進めばすぐ外に出られそうだ
最後尾にいたフランキーが闘技場に足を踏み入れた途端彼の頭上から煌めく刃が降り掛かってきた
何とか攻撃を避けたフランキー
攻撃をしてきた相手の姿を見た
体に槍が刺さったまま動き鎧を身にまとっている
｢ゾンビが武装しやがって…！！
驚かすんじゃねぇよ！！！
ストロング右！！！｣
フランキーの攻撃は鎧ゾンビの腹部に当たったが相手は攻撃の威力に吹っ飛ばされることもなく剣をフランキーに振り下ろす
フランキーは間一髪避けた
鎧ゾンビの斬撃はフランキーに当たることなく壁に罅を入れた
いくら鉄人の体を持っているフランキーでもタダではすまなかっただろう
｢ウェポンズ左！！！｣
今度は先程の攻撃よりも威力が強い攻撃を放つ、鎧ゾンビは派手に後ろに倒れた直後、まるであやつり人形かのように不気味に立ち上がりフランキーの腕に攻撃を入れた
フランキーは近づいてきた鎧ゾンビの頭を鷲掴みし闘技場の奥にぶん投げた
｢まだ立ち上がるぞ…！！｣
『今までのゾンビとの格が違いすぎます！』
｢ブヒヒ思い知るがいい！！
本当のゾンビの恐さを！！
故障はあっても痛覚がねぇ武装した将軍ゾンビ達は一人一人が生前に名を揚げた強硬な戦士達なんだ！！ブヒヒ！！｣
そう言って豚の剥製は背中を向けて走り出した
ルフィが豚の剥製を追おうとしたが闘技場の入口に壁が下ろさせ追いかけれなくなった
そして将軍ゾンビは1人ではない
両手では数えられないほどの鎧ゾンビが一斉にルフィ達を襲ってきた
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リリア(プロフ) - 桜彩さん、ありがとうございます！これからも喫茶店Worldをよろしくお願いします！ (2020年4月20日 8時) (
レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
桜彩 - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年4月20日 1時) (レス) id: 27763065ab (このIDを非表示/違反報告)
リリア(プロフ) - 煮物さん、ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2020年4月16日 8時) (レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
煮物 - 待ってました！これからも応援しております！！ (2020年4月16日 0時) (レス) id: 3d2ae755c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サン・D・リリア | 作成日時：2020年4月14日 22時
