story202 ページ15
変態ー！と非難の声が廃船島に響く
｢パンツ取ったくらいで！！
俺を仲間に出来ると思うなよ！！｣
なんのその男は裸
百貫の波に向かって立つ獅子であれ
下半身丸出しでポーズを決めたフランキー
最悪だ…
｢なんて気が強ぇんだ！
あいつ！！男の中の男だ！！｣
｢ただのド変態でしょうが！！｣
ルフィは真面目に言っているがナミはそれに激しいツッコミを入れる
ロビンは手を貸しましょうか？と聞いてフランキーに技かける
｢二輪咲き…クラップ｣
フランキーの腿に腕を生やし男の大事な部分を握った
｢ホデュアーーーっ！！！｣
フランキーは大事な部分にダメージを受けニワトリの首を締めたような切ない叫びをあげる
｢宝を目前にした海賊に手を引けと言うのならそれなりの理由を言ってもらわなきゃ引き下がれないわよ｣
フランキーはロビンの問いに痛がりながらも答えた
ここでやりたい事があるとだから行けないと…
｢やりてぇ事？違うだろ
お前が今この島でやってる事は全て償いだ｣
アイスバーグの言葉にフランキーは目を見開いた
｢もう…いい加減に…
自分を許してやれよフランキー！！！｣
必死に涙を堪えようとしているのか唇を噛み締めるフランキー
｢もう…てめぇの夢に生きていいだろ？｣
落ちた涙と同時に思い出したのは恩師トムの満面の笑顔だった
そしてフランキーの足元にザンバイ達が旅の荷物を詰めたバックを投げた
ザンバイ達は後でどんな罰も覚悟の上だと、自分達は馬鹿だから空っぽの頭を振り絞って一生懸命考えたと…
フランキーはギロっとザンバイ達を睨む
｢申し訳ねぇ！でも少しくらい考えたらダメですか！？
こんなゴロツキを拾ってくれた大恩人の…
あんたの幸せも考えたらダメですか！？｣
フランキーは雷に打たれたような衝撃を受け背中から倒れ再び痛てぇ！と泣き叫ぶ
ニコ・ロビン許さねぇ！と泣きながら言っているフランキーにロビンはふふっと笑った
ロビンは初めの1回しかしていないのに涙を痛みのせいにしていたのだ
そうしているとゾロとサンジが焦った顔で戻ってきた
話を聞くにガープが向こうの海岸で攻撃態勢で麦わらの一味を探しているらしい
サンジにパンツ履けよ！と言われルフィはフランキーのパンツを持っていたのを忘れていたのかフランキーにパンツを返した
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リリア(プロフ) - 桜彩さん、ありがとうございます！これからも喫茶店Worldをよろしくお願いします！ (2020年4月20日 8時) (
レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
桜彩 - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年4月20日 1時) (レス) id: 27763065ab (このIDを非表示/違反報告)
リリア(プロフ) - 煮物さん、ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2020年4月16日 8時) (レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
煮物 - 待ってました！これからも応援しております！！ (2020年4月16日 0時) (レス) id: 3d2ae755c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サン・D・リリア | 作成日時：2020年4月14日 22時
