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story199 ページ12

宴の翌日

新聞にはエニエス・ロビーのことが一面に載っていた
ガレーラカンパニーの職人達、フランキー一家はあれだけ暴れたというのに“巻き込まれた一般人”として載っていた

逃亡生活を覚悟していた彼らは胸を撫で下ろした


ルフィ達が寝泊まりしているガレーラカンパニー仮設本社にて改めてメリー号に替わる新しい船についての経緯を聞きルフィは大いに喜んでいた


｢船ができるまでゆっくりお買い物してますか！
…あれ？ここにあった1億ベリーは！？｣


ナミがそう言うとルフィは昨日の宴に使ったと言ってボコボコに殴られていた

覇気を使えないナミがなんでルフィをボコボコにできるかは気にしないでおこう


｢船に豪華な家具を入れようと思ったのに…｣


『ナミちゃん、それなら私が皆さんにお小遣いをあげましょうか？』


え、でも…とナミは戸惑っている
いくらお金に目がないナミでもAから貰うのは気が引けるのだろう


『遠慮しないでください。代わりに私に可愛いお洋服を1着買ってきてくれませんか？』


そう言うとわかったありがとうと言って笑うナミにAも笑った
その後ひとり10万ベリーという大金をAから受け取り皆それぞれの買い物に行った

船完成までに5日欲しいというフランキーの作業完了を待ちルフィ一行はウォーターセブンでしばしの休暇を過ごす

Aは船を作っている彼らに1日3食の健康的な食事を無料で提供している


新しい船完成待ち3日目

記録指針の記録がたまりあとは船の完成を待つだけとなった
ナミの記録指針は下を向いており次の島は海底の楽園魚人島に行くことになった

サンジは魚人島ということで世にも美しい人魚達のことを想像し目をハートにさせている

ナミは故郷のこともあるからか複雑な表情を浮かべている


｢なぁなぁAは魚人島に行ったことがあるのか！｣


チョッパーはワクワクしながらAに質問する
Aはチョッパーと視線を合わせニコリと笑いながら言う


『ありますよ、魚人さんはとっても強く優しく誇り高い種族なんですよ
私の知り合いの魚人さんも優しい方なんです』


チョッパーは楽しみだなぁと目を輝かせた
ナミはそれを聞いてアーロン達を思い出していた

“いい魚人もいれば悪い魚人もいる”過去にAにそう言われたことを思い出しながら魚人島はどんなところなのかと考えていた

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リリア(プロフ) - 桜彩さん、ありがとうございます！これからも喫茶店Worldをよろしくお願いします！ (2020年4月20日 8時) (レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
 桜彩 - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年4月20日 1時) (レス) id: 27763065ab (このIDを非表示/違反報告)
 リリア(プロフ) - 煮物さん、ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2020年4月16日 8時) (レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
 煮物 - 待ってました！これからも応援しております！！ (2020年4月16日 0時) (レス) id: 3d2ae755c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：サン・D・リリア | 作成日時：2020年4月14日 22時

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