story124 ページ33
私はエースくんがいる医務室に入る
血を流しすぎて気を失って眠っている
｢ぅ…｣
エースくんはどことなく辛そうな、悲しそうな顔をして眠っている
私はベッドの近くにある椅子に座りエースくんの頭を起きないように撫でる
『…まるで……世界中の不幸を背負ったような顔をして………』
『エースくんの可哀想なところは強すぎること……エースくんは子供の頃から強かった
…なのにロギア系の反則的な強さを持つ悪魔の実………
きっと……弱ければもっと…楽に生きられただろうに…』
『愛してますよ、エースくん』
私はエースくんの頭に1つキスをし、部屋を出た
『！ティーチさん！お久しぶりですね』
｢ああ、A久しぶりだな｣
廊下を歩いてる途中ティーチさんに会った
私がこの船にお世話になった日にティーチさんがいないと思い、マルコさんに聞いたら用事があると言ってよくこの船を離れているらしい
『最近船をよく離れているらしいですがどうしたんですか？』
｢…Aに昔俺は確か言ってたよな
欲しいものがあるって｣
『はい！あ！もしかして見つかりそうなのですか！』
｢ああ、あと少しで向こうから来る｣
『？そう、なんですか…
そうだ、ティーチさん』
なんだと私を見るティーチさん
『昔、私はティーチさんに言いましたよね
ロジャーとの約束のためなら誰だろうと斬ると…
ティーチさんも目的のためなら手段を選ばないと…そう言ってましたよね』
私は言葉を区切る
そしてまた口を開く
『ティーチさんは目的のためなら家族を殺すのですか』
私が昔から1番気になっていたことだった
ティーチさんは欲しいものためなら家族を殺すのをなんとも思わないのかと…
もし肯定の言葉が返ってきたら私はティーチさんを殺さなければならない
エースくんに危険が及ぶ可能性が1%でもあるのならその1%を潰さなければならない
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リリア(プロフ) - ジャネットさん、ありがとうございます！これからも皆さんに喜んでもらえるように頑張ります！ (2020年2月11日 7時) (
レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
ジャネット(プロフ) - 1万回投票したいくらい好きなお話です…。応援してます！ (2020年2月11日 2時) (レス) id: 0c6808fe65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サン・D・リリア | 作成日時：2020年2月1日 23時
