story100 ページ9
ご飯も食べ終わり、私達は自己紹介を始めた
『私の名前はAといいます』
「俺はゼフだ」
「俺はサンジ」
ご飯を食べたからから、先程より顔色が良くなった2人
『良ければ近くの島までお送りしましょうか?』
「いいのか?」
勿論ですよと返事をするとすまないなとゼフさんから返ってくる
『あとゼフさんが倒れてた近くにあった財宝はそこに置いてありますから』
私は財宝の入った袋を指さす
ゼフさんは驚いたような顔をする
「奪わねぇのか」
『?なぜですか?』
「あれには結構な宝が入っていたはずだ。島で換金でもすれば結構な金になるはずだ」
あーなるほどでもお金は沢山あるからな
それに人からものをとるということを考えていなかったからな…
『奪いませんよ、それにお金は余るほど持ってますしね』
『では私はこれで失礼しますね』
私は立ち上がり皿をカートに乗せ、私はドアを開け行こうとする…
「A!」
まだおぼつかない足で私の方に歩いてくるサンジくん
私は床に膝をつきサンジくんと目を合わせる
「俺とジジイを助けてくれてありがとう!」
『…いえ、大丈夫ですよ。ゼフさんとサンジくんが生きていてよかったです』
私はサンジくんの頭を撫でる
サンジくんは何故か顔を赤くさせエースくんみたいに目を逸らした
ん?と思いながらも私は立ち上がり今度こそ部屋を出る
「チビナス……惚れたんだったらいい男にならねぇと女は振り向かねぇぞ」
「なんだよクソジジイ!別に惚れてねぇよ!!」
「(そんな顔真っ赤にさせてるくせによく言うな…)」
そんな話をしていたなんて私は知らない
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リリア(プロフ) - ジャネットさん、ありがとうございます!これからも皆さんに喜んでもらえるように頑張ります! (2020年2月11日 7時) (レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
ジャネット(プロフ) - 1万回投票したいくらい好きなお話です…。応援してます! (2020年2月11日 2時) (レス) id: 0c6808fe65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サン・D・リリア | 作成日時:2020年2月1日 23時