story113 ページ22
私が部屋に入った途端白ひげさんは笑った
｢グラララ、敵襲だと騒いでるヤツらがすぐ静かになったと思ったらおめぇだったとはな｣
『お久しぶりです、白ひげさん
勝手に上がり込んですいません』
｢ああ、久しぶりだな
急に来てどうしたんだ｣
｢Aがエースに会いたいらしいんだよい｣
｢あいつの知り合いなのか｣
白ひげさんはマルコさんの話を聞いてから私を見る
『エースくんが子供の時に会って、ずっと会っていなかったので久しぶりに会いに来たんです』
｢そうか、まぁゆっくりしてけ｣
『ありがとうございます』
私とマルコさんは部屋を出た
マルコさんの提案で食堂に行くことになった
食堂に近づくにつれ夕食の準備をしているのかいい匂いが漂っていた
｢サッチ、客が来たよい｣
｢客？一体だ…Aさん！！｣
サッチさんは私のところに来て私を抱きしめた
く、苦しい…
｢久しぶりです！！ちょ！痛い！痛い！マルコ！！｣
｢Aが苦しそうだよい
さっさと離れろい、フランスパンが｣
私が苦しそうになっているのに気づいたのかサッチさんは急いで離れた
｢すいません！！｣
手を合わせ謝っているサッチさん
大丈夫ですよと言うと安心したように笑ってくれた
｢そういえばなんでサッチはAに敬語使ってんだよい｣
確かに…
私はあまり気にしてはいないがサッチさんは私に対してずっと敬語を使っている
｢いや、特に理由はねぇけど
初めて会った時に敬語だから今更敬語外したら変かなって…｣
『別に私は敬語じゃなくてもいいですよ』
｢じゃあ、改めて…よろしくな！A！！｣
『はい！よろしくお願いします！！』
それから私は夕食を作る準備を手伝い、その最中食堂に来た隊長さん達や古株の皆さんが来て話しながら夕食の準備をした
マルコさんが船にいる皆さんに客が来たと伝えたらしく私が廊下を歩いても敵だ！と騒がれることはなかった
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リリア(プロフ) - ジャネットさん、ありがとうございます！これからも皆さんに喜んでもらえるように頑張ります！ (2020年2月11日 7時) (
レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
ジャネット(プロフ) - 1万回投票したいくらい好きなお話です…。応援してます！ (2020年2月11日 2時) (レス) id: 0c6808fe65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サン・D・リリア | 作成日時：2020年2月1日 23時
