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二十二・置き手紙カイギ ページ26

ー掲示板ー

ここまでご愛読ありがとうございます。

次のお話は本家様では、『祓い屋の少年 』が始まるのですが、そのお話は花子くんと源くんのお話にしておきたいので、その次のお話を書かせていただきます。Aさんは二人にあったことを知らない設定です。それでは、本編へ。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



『そりゃあ、ダメだよねえ』




「な……っ!平!裏切ったな!?」




「駄目です」





放課後になったから源と一緒に花子の所へ行こうとした時、後ろで先生が源を止めた。





かれこれ彼らは十分も論争を続けており一向に決着がつかない。





先生が言っているコトは正しいのだが、彼には事情がある為それには従えないのだ。






「どうかしたの?」



『あ。センパイ』




「先輩!いいところに!」




悪戦苦闘中の源の所に救世主が現れた。





センパイを見た瞬間、彼はにぱっと笑顔になった。




それに釣られたのかわからないけど、私も彼女を見て安心してしまった。





「この人!オレ達の担任なんですけど、ひでーんですよ!!」





「ひどい?」





そのひでーヒト(先生)を見た瞬間、センパイは「あ」と小さく声をあげた。




彼女に心当たりがあったのか先生も「ああ」と呟いた。





「あの源くんが何か?」




「いやね、ちょっとしたお願いを」




「お願い」という言葉に(いぶか)しげに息を呑むセンパイ。




その後ろで犬の様に先生を威嚇する源。





そのお願いとは______






「女子トイレに入らないで欲しいって」




「……」




そりゃそんな当たり前のコトを言われたらセンパイも固まるわけで、その目線は宙をさまよっている。





一方、源は、なんで悪いんだ?と言わんばかりの目線を先生に浴びせている。




先生と言えばその目線から逃げ、コイツどうすりゃいい?と私に目で聞いてくる。





辺りには沈黙が溶けていた。





『まあ、実際に女の子達から苦情来てるしねえ』





「オレは生徒を守るためにここにいるんだよ!ねえ先輩!?」





「女子トイレに男子は入っちゃダメだと思うよ……」





「そんな!先輩まで……花子もいねーし……」





もう女子トイレには入れない可能性が出てきた源は絶望の色に染まっていた。(語弊有り)





オロオロと青い顔をして焦っている彼の運命は…?

二十三・記録と思ひ出→←二十一・嘘の恋は溶けた



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夕雨(プロフ) - 焼き鮭(・・3鮭)さん» 「焼き鮭ちゃん!」cv鬼頭あかり、になりますね!(全力でからかっていくスタイル) (2020年7月5日 17時) (レス) id: 1aaf65a1f6 (このIDを非表示/違反報告)
夕雨(プロフ) - しばらくの間更新停止とさせていただきます。応援してくださった皆様ありがとうございました。またネタとか色々考えついたら更新しようと思います。ご迷惑お掛けします (2020年7月5日 13時) (レス) id: 1aaf65a1f6 (このIDを非表示/違反報告)
焼き鮭(・・3鮭) - 待って…やっぱ…なしにしてください…_(:3」z)_お願いします… (2020年7月5日 12時) (レス) id: 20ac6cb932 (このIDを非表示/違反報告)
焼き鮭(・・3鮭) - 名前…関係ないけど…焼き鮭(・・3鮭)になる… (2020年7月5日 12時) (レス) id: 20ac6cb932 (このIDを非表示/違反報告)
夕雨(プロフ) - いつきさん» コメントありがとうございます!最近全然投稿出来てなくてすみません、もう少ししたら投稿できると思うのでしばしお待ちを! (2020年3月31日 13時) (レス) id: 1aaf65a1f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夕雨 | 作成日時:2020年1月12日 18時

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