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四つ・ミサキ階段 ページ4

Kou、side



時が流れるのが早いとはこのこと。




目の前には血がピチョン、ピチョン……と垂れている階段。




異変は今日の朝からだった。




うちの組の横尾と佐藤が消えたのだ。




クラスメートにあいつら二人の事を聞いてみるとみんな口を揃えて、「誰?」 と言うばかり。




こりゃもう怪異の仕業でしかないわけだ。




ということで、花子に理由を聞きに行ったところだ。




そこには先輩もいて、彼女のクラスでも一人生徒が消えたらしい。




で、この階段の前にいる次第だ。




「じゃ……行こうか
四段目を踏むんだっけ?」




花子が確認を行いながら言った。




その声を合図に合図をかける。





「せ────の」



「い────ち」



「に──────い」



「さ────────ん」




「し」





四段目を踏んだと共にぱちゃん、と水が鳴った。





目の前に広がるのはどこか昔を感じさせる薄暗い階段。




赤い鳥居。




火の(とも)る提灯。




上へ上へと続く階段。




「ここが…」




と息をのむ先輩とオレ。




初めて身をおとした境界は一つの別世界だった。




「ミサキ階段ね」


「好き勝手してくれてんじゃん」





花子が面白そうに、上を見上げた。






オレもつられて上を見上げる。




ぼやっとした人影が視界に写った。




アイツって……




「ありゃ。新たなる被害者ってカンジ?」




そう。転校生の 平 A 。

五つ・階段少女→←三つ・蝶の戯れ



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夕雨(プロフ) - 焼き鮭(・・3鮭)さん» 「焼き鮭ちゃん!」cv鬼頭あかり、になりますね!(全力でからかっていくスタイル) (2020年7月5日 17時) (レス) id: 1aaf65a1f6 (このIDを非表示/違反報告)
夕雨(プロフ) - しばらくの間更新停止とさせていただきます。応援してくださった皆様ありがとうございました。またネタとか色々考えついたら更新しようと思います。ご迷惑お掛けします (2020年7月5日 13時) (レス) id: 1aaf65a1f6 (このIDを非表示/違反報告)
焼き鮭(・・3鮭) - 待って…やっぱ…なしにしてください…_(:3」z)_お願いします… (2020年7月5日 12時) (レス) id: 20ac6cb932 (このIDを非表示/違反報告)
焼き鮭(・・3鮭) - 名前…関係ないけど…焼き鮭(・・3鮭)になる… (2020年7月5日 12時) (レス) id: 20ac6cb932 (このIDを非表示/違反報告)
夕雨(プロフ) - いつきさん» コメントありがとうございます!最近全然投稿出来てなくてすみません、もう少ししたら投稿できると思うのでしばしお待ちを! (2020年3月31日 13時) (レス) id: 1aaf65a1f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夕雨 | 作成日時:2020年1月12日 18時

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