にじさんじの受付嬢、有能な件【2j3j】 (ページ4)

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子守りページ4

叶side
その日は親戚の子がこっちに来ていて僕はその子を一日だけ預かる事になった。

叶「えっと…………お名前教えてもらえるかな？」

？？「………………夜凪」

人見知りなのか下を向いながらそう答えた。

叶「夜凪君よろしくね。それで申し訳ないんだけど僕これから大事なお仕事なんだ。けど君を1人でお留守番させられないから一緒に行こう」

夜凪君は僕の手を軽く握って着いてきてくれた。

マネージャー「弟さんですか？可愛い子ですね」

叶「いえ、親戚の子で………。あの、マネージャーさん、案件の話の時ってこの子」

マネージャー「すみません、叶さん達が案件のお話の時私達は別室で少し……」

連れてくると言っておいてどうしていいか分からなかった時、ふと思い出した。

今日の受付にはAさんがいるって事に。

叶「Aさん！」

『叶さん？おはようございます。どうかされました？案件の件でしたら10時半からなのでまだ1時間半ありますけど』

少し戸惑っているAさんに軽く事情を話した。

『成程、ご親戚のお子さんを預かったはいいもののどうしていいか分からず連れても行けないと』

叶「うん、そうなんだ。…………それでなんだけど、この子僕の案件の話し合いが終わるまでで良いから預かってて欲しい……です」

僕のその言葉に一瞬驚いていたAさんだったが預かってくれる事になった。

『確か案件の話し合いがが終わるのって12時過ぎでしたよね。ご飯とかはこっちで食べさせてしまっていいですか？』

叶「ごめん、お願いしてもいい？Aさんのご飯代も一緒に後で払うから」

『いえいえお気になさらず。ではいってらっしゃい』

夜凪君を軽々抱っこして2人1緒に手を振ってくれた。

叶「いってきます」

僕はそれを見て葛葉が待っている会議室に向かった。