にじさんじの受付嬢、有能な件【2j3j】 (ページ14)

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人助けページ14

Aside
道を走るのは遅いと思い木の枝を足場に飛ぶ様にして逃げた。

大通りを通るより小道を通った方が都合がいいと思いそっちに入ったのが間違いだった。

？？「辞めて！助けてっ！」

？？「助けになんて来ねぇよ！誰がこんな所に来るんだよ！」

男に馬乗りされ涙を流す女。

？？「いや、いやぁ！！」

『辞めたら？みっともない』

最初は見捨てようと思ったけど後味が悪くて降りてきてしまった。

男「あ”ァ？ならあんたが俺の相手してくれるかぁ！？」

走って此方に来る男を少し強めにければピクリとも動かなくなった。

『まぁ死んではないでしょ。よっぽど打ちどころが悪けりゃ死んでるかもだけど……………。あんたもこんな所通るなよ、近道したくて通ったかもしれないけど此処はこう言う奴らしか居ない。ここを通るってそう言う事だから』

私はボロボロ泣く女を大通りのベンチに座らせてまた歩き出した。

『………………失神してるわ』

男をチラッと見ると失神して泡を吹いていた。

一応救急に男の人が泡を吹いて倒れています、とだけ使えて電話を切った。

あんな所居たくないし。

通りたくないけれど私は小道を通って帰ることにした。

通ると言っても飛ぶだけだし、なんて思いながら帰った。

？？「あの人………どっかで」