監督生と特待生 (ページ4)

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特待生と寮服採寸ページ4

NOside
？？「もうちょっと腕詰めた方がいいかも」

？？「今年は布が少ないから大事に使ってね？」

？？「その代わりに宝石は沢山取れたんですよ」

ここはスカイアリア寮の採寸部屋。

そこには4人の男がいた。

『このヒラヒラ本当にいる？レッド』

レッド「あったりまえでしょ！？これがあるから僕らが可愛く！凛々しくなれるのに！」

赤い髪でつり目なレッド・ストラトス。

『去年が寒かったの？ベラト』

ベラト「そうなんだよ王子。だからきっちりやんないと布が足りなくてさ」

水色の髪でたれ目のベラト・ベルベリン。

『今度は髪飾りでも作ろうなか。またモデルになってくれる？ルビー』

ルビー「構いませんよ王子、私もこの後手が空いているので」

片方ピンク、片方白の髪を持つたれ目のルビー・リヴァシエル。

上から順に採寸、制作、医療を得意とする生徒達。

ルビー「ですかあの二人が副寮長になるとは思いませんでした」

レッド「1年に譲るってだけ珍しいのにね」

ベラト「副寮長が2人もなんてね」

レッド「よし！王子採寸終わったよぉ」

ベラト「なら今度は作成陣の出番だね！」

ベラトは奥の部屋へと入っていった。

ルビー「一応この後回診が入っているのでその後で宜しいですか？」

『うん、俺はルビーの予定に合わせるよ』

ルビー「では後程」

ルビーは回診に行きレッドは道具を片付けていた。

『この船なんて言ったっけ？』

レッド「あぁ、ブラック・リディ・エプティアン号だよ」

『よく覚えたね』

レッド「覚えさせられたの～」

採寸室に笑い声が響いた。