第六十五話 ページ22
梓はただ景色を眺めていた
梓……どうしたのだろう……
貴「梓？」
名前を呼んでも反応しなかった
こうなったら……もっと大きな声で……！
貴「梓！！？」
梓「わぁ！どうしたの……急に大きな声出して」
貴「呼んでも反応しないからでしょ？梓、ここの思い出わね……)梓「僕が初めて君に告白したところでしょ？」そう、初めて告白した……えっ？」
今……なんて……
梓「A、記憶戻ったよ、すべて思い出した」
梓はそう言って微笑んだ
私の目には涙がたまっていった
そして、涙がこぼれ落ちた
貴「あず……さ……！よかった……よかった」
私はそう言って、梓に抱きついた
そして梓は優しく抱きしめてくれた
梓「心配かけて、ごめん……」
貴「梓……記憶が戻ってよかった……」
私はふと思った
貴「梓、私達の関係は婚約者？」
梓「そういえば……僕たち、一回恋人に戻ったんだっけ……うーん……」
梓は考え込んだ
そして梓はひらめいた顔をした
梓「A、指輪持ってる？」
貴「えっ？持ってるけど……」
梓「ちょっと貸してくれない？」
貴「いいけど……」
梓は何を思いついたのだろう……
私は指輪を梓に渡した
梓「A……」
梓は真剣な眼差しになった
その目はあのときと同じ……
梓「僕は君を一生かけて守り抜く、これからも僕の隣にいて欲しい……もう一度、僕の婚約者になってください」
貴「梓……」
私は嬉しい涙がこぼれ落ちた
そして私は言った
貴「はい、よろしくお願いします」
またここから始まった
桜が満開に咲き誇る醍醐寺で私達は再び婚約者になった
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歩江(プロフ) - 恋華……！ありがとう！じゃあ書く！ (2016年8月27日 22時) (
レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - 歩江さん» 書いたら！ (2016年8月27日 22時) (レス) id: 9f256cedca (このIDを非表示/違反報告)
歩江(プロフ) - ありがとう！この作品のまた続編書こうかな？って思うんだけどどう思う？ (2016年8月27日 22時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - 歩江さん» 良いよ！ (2016年8月27日 22時) (レス) id: 9f256cedca (このIDを非表示/違反報告)
歩江(プロフ) - 恋華さん» 恋華、相談いいかな？ (2016年8月27日 21時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
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