第六十四話 ページ21
次の日の朝、私と梓は早起きをして醍醐寺に向かった
醍醐寺は私達の始まりの場所……何か思い出すかもしれない
梓「醍醐寺にはどんな思い出があるの?」
貴「今は秘密、行ったら教える」
やっぱり、覚えてないんだね……少し寂しいな
でもこの場所なら……きっと何かを思い出すかもしれない
私はそう思いながら、醍醐寺に向かった
そしてしばらくして、醍醐寺についた
やっぱり桜がきれいだな〜
あのときのように桜が吹雪のように散っている
貴「梓、ここはね……梓?」
梓はただ景色を見つめるだけで、ボーッとしていた
梓side
Aが僕と行きたいところがあるといい、僕たちは早起きをした
Aが行きたがっていたところは醍醐寺だった
ここには一体どんな思い出があるんだろう……
そして醍醐寺についた
醍醐寺はとても桜がきれいだった
《なんでそんなこと聞くの?》
えっ……今のは一体
何かの声が頭の中で聞こえたと思えば、頭の中に何かが流れ込んできた
椿《梓〜!》
梓《どうしたの?また何かしたの?椿》
椿……
棗《お前って本当横暴だよな》
梓《これからも頼りにしてるよ、棗》
棗……
雅《梓、Aが呼んでたよ》
梓《ありがとう、雅兄》
雅兄……
右《梓、Aを呼んできてくれませんか?》
梓《わかった、京兄がAを呼ぶなんて珍しいね》
京兄……
要《あーちゃん、つばちゃんと喧嘩した?》
梓《気付いてたんだ、かな兄》
かな兄……
琉《梓兄さん……髪、セットする》
梓《いつもありがとう、琉生》
琉生……
昴《あず兄、Aが探してたぞ》
梓《昴、教えてくれてありがとう》
昴……
祈《梓兄さん、ちょっといいかな?》
梓《祈織、珍しいね、どうしたの?》
祈織……
侑《助かったぜ、サンキュな!》
梓《どういたしまして、侑介》
侑介……
風《地味声優、そろそろチャラ声優から卒業したら?》
梓《まぁ、その内するよ、風斗》
風斗……
弥《あっくん!アニメ見たよ!》
梓《ありがとう、弥》
弥……
美《あっくん!Aとはその後どうなったの!?》
梓《母さん……》
母さん……
麟《君が梓くんだね》
梓《はじめまして、麟太郎さん》
麟太郎さん……
次々と僕の記憶流れ込んできた
そして僕の記憶の中でいつも一緒の少女……
貴《あず兄!なにしてるの?》
貴《あず兄、かっこいいね!》
貴《梓……》/////
貴《梓……大好き!》
A……
僕は自分の記憶を取り戻した
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歩江(プロフ) - 恋華……!ありがとう!じゃあ書く! (2016年8月27日 22時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - 歩江さん» 書いたら! (2016年8月27日 22時) (レス) id: 9f256cedca (このIDを非表示/違反報告)
歩江(プロフ) - ありがとう!この作品のまた続編書こうかな?って思うんだけどどう思う? (2016年8月27日 22時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - 歩江さん» 良いよ! (2016年8月27日 22時) (レス) id: 9f256cedca (このIDを非表示/違反報告)
歩江(プロフ) - 恋華さん» 恋華、相談いいかな? (2016年8月27日 21時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
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