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第六十一話 ページ18

しばらく刀と刀が当たる音が鳴り響いた
服部くんと西条さんは両者とも譲らなかった

西「そろそろ決着つけようやないか」

平「望むところや」

西条さんは小太刀を取り出した
二刀流で行くのか……少し服部くんが不利かな

平「小太刀か……」

西「ただの小太刀とちゃう、即効性のある猛毒を塗ってあるんや!」

即効性の猛毒!!
ってことは……

西「ちいとでも掠ったらお陀仏やで」

それを聞いた和葉ちゃんは叫んだ

和「なんちゅう卑怯な奴や!」

貴「服部くん……」

即効性の猛毒がついた、あの小太刀をどうにかしないと……でも私にできることはない……

服部くんと西条さん……いや西条の戦いが再び始まった

西条は刀と小太刀を両手で持って構えた
服部くんは一歩後ろに下がる

西条は服部くんへ素早く向かってきて、刀を振
り下ろした

服部くんはその刀を自分で持っている刀で受け止める

西条は同時に左手の小太刀を真横に振り抜いた
それを服部くんがジャンプしてよけた

すごい戦い……両者とも譲らない

右にそれた服部くんはそのまま刀を振り下ろした
西条は両手で刀をクロスして受けた
そして2人は同時に後ろに飛び退いた

すると西条がすぐ反撃して刀を振り回すと同時に右足を横から回し、服部くんを蹴った

貴「服部くん!!」

蹴り飛ばされた服部くんは屋根を転がり、落ちる寸前となった
服部くん……!

和「アカン!平次が危ない!!」

貴「なんとかしないと……」

西条だけじゃない、下から敵の子分が弓を構えている
どうしたら……

するとコナンくんが鐘楼の方に走っていった
敵の子分のひとりがコナンくんを追いかけようとするが、和葉ちゃんにとめられた

コナンくん……いったいなにを……?
するとコナンくんは叫び、弓矢を構えている人に呼びかける

そして何か光ものを投げた
すると光に向かって、矢が放たれた
そして矢が階段状に刺さり、それを踏み場にしてコナンくんが駆け上がり、空中でボールを出して、西条の方に蹴った

そのボールは西条の小太刀を持っている方に当たった

コナンくんはそのまま落下してきて、和葉ちゃんがキャッチした

コ「いけー!!服部!」

和「平次!」

貴「服部くん!!」

私たちは服部くんに叫んだ

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設定タグ:brothersconflict , 名探偵コナン , 朝日奈梓   
作品ジャンル:ミステリー
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歩江(プロフ) - 恋華……!ありがとう!じゃあ書く! (2016年8月27日 22時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - 歩江さん» 書いたら! (2016年8月27日 22時) (レス) id: 9f256cedca (このIDを非表示/違反報告)
歩江(プロフ) - ありがとう!この作品のまた続編書こうかな?って思うんだけどどう思う? (2016年8月27日 22時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - 歩江さん» 良いよ! (2016年8月27日 22時) (レス) id: 9f256cedca (このIDを非表示/違反報告)
歩江(プロフ) - 恋華さん» 恋華、相談いいかな? (2016年8月27日 21時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梓歩 x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年7月12日 22時

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