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第五十四話 ページ10

面のしたから現れたのは西条さんだった
声に聞き覚えがあったのはお茶屋で会ったから

西「さすがは浪速の高校生探偵、服部平次やな、なんで俺やとわかった?」

平「あんたが弓矢をやってるのを隠しているからピンと来たんや」

弓矢をやってるってなんでわかったんだろう

平「あんたは水尾さんの家で正座したとき、右足を引いてから座った、あれは《半足を引く》言うて、弓矢をやるものが癖でたまにやってしまう座り方や」

なるほどね……そういえば弓矢をやってた友達、いつも右足を引いてから座ってた
弓矢をやる人の癖だったんだ

平「それと、弓をやってるものについて聞かれたとき、あんたはうっかり《やまくら》と言いかけた」

貴「やまくら……左手親指甲の第二関節ね」

平「そうや、あんたはおそらくこう言おうとしたんや『そういえば、矢枕をけがしてはりますよ、千賀鈴は』ってな!」

梓「矢枕っていう単語は弓矢をしてる人しか分からないからね」

平「ああ、ちなみに竜円さんは弓は素人や、弓の両端に張る糸を《弦》やのうて《げん》言うてたからな」

さすが、服部くん
すごい観察眼と推理力ね

すると西条さんがフッと笑った
そして語り始めた

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設定タグ:brothersconflict , 名探偵コナン , 朝日奈梓   
作品ジャンル:ミステリー
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歩江(プロフ) - 恋華……!ありがとう!じゃあ書く! (2016年8月27日 22時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - 歩江さん» 書いたら! (2016年8月27日 22時) (レス) id: 9f256cedca (このIDを非表示/違反報告)
歩江(プロフ) - ありがとう!この作品のまた続編書こうかな?って思うんだけどどう思う? (2016年8月27日 22時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - 歩江さん» 良いよ! (2016年8月27日 22時) (レス) id: 9f256cedca (このIDを非表示/違反報告)
歩江(プロフ) - 恋華さん» 恋華、相談いいかな? (2016年8月27日 21時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梓歩 x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年7月12日 22時

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