第四十九話 ページ5
梓side
しばらく走っていると服部くんが苦しそうに足を止めた
梓「大丈夫？服部くん」
僕は服部くんに寄り添い言った
そしてそれに気づいたコナンくんが「どうした？」と聞いた
平「いや……ちょっとめまいが……」
梓「とりあえず一回休もう、確かここらへんに六角堂があったはずだから」
コ「うん」
僕たちは近くにあった六角堂で休むことにした
コナンくんは自動販売機でコーヒーを買いに行った
コ「どうだ？気分は……？」
平「ああ……だいぶようなった」
梓「無理は禁物だよ、服部くん」
平「ああ」
コナンくんもベンチに座った
そしてコナンくんは口を開いた
コ「服部……お前が八年前、忍び込んだ寺は山能寺だろ？」
その言葉に服部くんはコーヒーを吹き出しそうになった
平「なんでわかんねん！」
コ「バーロ、あのときの桜を見るお前の顔でピンと来たよ、そばにお前が言った格子のついた窓もあったしな」
平「そうや、あのとき桜の木の下でこの水晶玉を拾ったんや」
そう言うと服部くんは水晶玉を出した
梓「その水晶玉に思い出があるの？」
平「ああ、この水晶玉は俺の初恋の人が落としたんや」
梓「そうなんだ……」
初恋の人か……
僕の初恋の人は誰だったんだろう……
まだ僕の記憶は戻らない
けど、今の僕の初恋の人はAだ
A……君は一体どこにいるの……？
僕がそんなことを考えているとコナンくんは口を開いた
コ「水を差すようで悪いが、それはおまえの初恋の少女が落としたものじゃねーよ」
平「何やと！？」
服部くんは驚きを隠せないでいた
僕もその言葉に目を見開いたら
そしてコナンくんは説明した
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歩江(プロフ) - 恋華……！ありがとう！じゃあ書く！ (2016年8月27日 22時) (
レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - 歩江さん» 書いたら！ (2016年8月27日 22時) (レス) id: 9f256cedca (このIDを非表示/違反報告)
歩江(プロフ) - ありがとう！この作品のまた続編書こうかな？って思うんだけどどう思う？ (2016年8月27日 22時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - 歩江さん» 良いよ！ (2016年8月27日 22時) (レス) id: 9f256cedca (このIDを非表示/違反報告)
歩江(プロフ) - 恋華さん» 恋華、相談いいかな？ (2016年8月27日 21時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
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