第二章 六話 ページ15
黒雪が目の前に現れ、皆目を丸くした
そして初めに猿之介が黒雪に声をかける
猿「お前、本当に黒雪かよ……」
黒「うん、そうだよ?でも八年経ってるし顔も変わってるから無理ないよね」
猿「いや、顔とかは変わってねーけど……なんで……なんで俺より身長が高くなってるんだよ!!」
えっ?そこ?
私はつい、心の中で突っ込んでしまった
確かに黒雪はすごく成長していた
八年前の面影を残しつつ、雰囲気は大人へと近づいていた
猿之介が嘆いているのを無視して、伽羅は黒雪に一歩近づいた
私も伽羅と一緒に行く
伽「久しぶりね、黒雪」
貴 「久しぶり、元気そうでなによりよ」
黒「伽羅、A姉久しぶり!」
でもやっぱりこの無邪気な笑顔は変わってないな
私はそう思った軽く話後、蝶治郎のところへ行く
貴 「みんなが揃っているのはやっぱりいいわね」
蝶「あぁ」
蝶治郎は短い返事だったけど、いつもより顔の表情が柔らかい気がした
その後、京へと出発した
その際、黒雪も同行することになった
まだ何も知らされてない任務の内容……どんなものなのか気になるところ
この任務での私の役目……それを心に刻み、京への道を歩いて行った
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梓歩(プロフ) - レス遅れてすみません!読んでくださりありがとうございます!これから更新できるようにがんばります!! (2021年2月24日 1時) (レス) id: ac0521d57a (このIDを非表示/違反報告)
メモ(プロフ) - たまたま検索し、読み始めたらはまってしまいました。私も百花百狼大好きです。この先、どのルートになるのか気になります。ぜひ、続きお待ちしています。 (2021年2月14日 18時) (レス) id: bf5cef6a21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梓歩 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fcdc3c39784/
作成日時:2019年1月1日 16時