《BROTHERS CONFLICT》無実の罪をきせられた少女

第１１話 ページ14

ベッド入ってしばらく話していると……
ママが聞いて来た

美「A、絵麻ちゃんは好きな人いないの？」

絵「えっ……」

貴「はあ……いきなりそんなこと聞くの？」

美「だって気になるじゃない！で、いるの？いないの？」

貴「私はいないよ、というかそういうの興味ないしね」

絵「私も今のところは」

美「そう、息子たちで気に入ったのがいたらすぐ式をあげてもいいわよ、どうかしら？」

貴「はあ……なんでそうなるかな、ママ、ママの息子と私たち兄弟だから」

絵「そっそうですよ！」

美「大丈夫、私も麟君も世間体は気にしないから」

貴「ママ……そういう問題じゃないから」

美「そうかしら？」

絵「アハハ……」

梓「なにはなしてたの？」

あず兄がこっちに来た

美「こっちの秘密よ、ねぇ」

貴「はあ……」

絵「アハハ……」

梓「そう」

梓side

本当は何を話してたのか分かっていた
君は僕たちに興味はないんだね

僕のことを兄妹としてしか見てないんだ
兄妹だからしょうがないか……
でも僕はもう君を兄妹としてみれないんだ
いつか、振り向かせてみせるよ

だって僕は好きだから
Aのことが……

そして僕は負けない、君もAのことが好きなんだよね
でも僕も好きだから、手は引かない
僕は負けないよ

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侑介……君に

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