【特別企画実施中！】朝日奈梓の婚約者は絵麻のいとこ！？ Second (ページ27)

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番外編　＊クリスマス＊ページ27

番外編です
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私は今、街にいる
街はイルミネーションがあちらこちらに飾られていて、カップルがそれを眺めていた
明日はクリスマス、みんな浮かれているのだろう

私が街に来た理由は、梓にクリスマスプレゼントを買うため、今年はなにがいいかな～♪
毎年このシーズンになるとそのことで頭がいっぱいになる

貴「なにがいいかな～♪梓のクリスマスプレゼント」

実は絵麻たちにはもうあげている
学生組の絵麻、祈織くん、侑介くん、風斗くん、弥くんにね

昴くんもって思ったけど、本人にいらないと強く言われたのであげなかった
昴くんはもう大人の仲間入りをしてるんだな～と思った

椿がずりぃ～と文句を言っていたがそれは気にしないことにした

貴「うん？」

私の目に一つの店が止まった
それはアクセサリーショップだった

梓はあまりアクセサリーをつけないけど、たまにつけてるときがある
アクセサリー……クリスマスにぴったりかも

私はそのアクセサリーショップに入った
中はクリスマスの飾りづけがされていた

店「いらっしゃいませ」

店員さんの声が店中に響いた
私はアクセサリーを選び始めた

貴「梓のイメージカラーは青だから……青のアクセサリーがいいかな～」

私は店中を見て、梓に似合いそうなアクセサリーを選ぶ

私はふと気になるものを見つけた

貴「これ……昔お父さんがつけてた……」

私はお父さんのつけてたアクセサリーを見つけた
私がそのアクセサリーを見ていると……

店「それは当店オリジナルのアクセサリーです」

貴「そうなんですか？」

店「はい、これは大切な人に思いを伝えるという意味を込めて作ったと聞いてます」

貴「そうなんですか」

お父さんがつけてたってことは……お母さんがお父さんに贈ったのかな……思いを伝えるために

貴「あの、これをください」

店「かしこまりました」

私はそのアクセサリーを購入した
それは青色の石がきらきらと輝くネックレス

私はそのアクセサリーショップを後にした